タバコ研究アカデミーの広報部長が喫煙者とタバコ会社を守るために、巧みな話術で世間を煙にまくという前例のない内容を軽妙に描き、全米で大ヒットを記録した『サンキュー・スモーキング』。実は本作の監督ジェイソン・ライトマンと、プロデューサーダニエル・デュビッキの2人が手がけ、『サンキュー・スモーキング』への足がかりとなった短編映画『In God We Trust』は、2001年のショートショート フィルムフェスティバルで観客賞を受賞している。
タバコ研究アカデミーの広報部長が喫煙者とタバコ会社を守るために、巧みな話術で世間を煙にまくという前例のない内容を軽妙に描き、全米で大ヒットを記録した『サンキュー・スモーキング』。実は本作の監督ジェイソン・ライトマンと、プロデューサーダニエル・デュビッキの2人が手がけ、『サンキュー・スモーキング』への足がかりとなった短編映画『In God We Trust』は、2001年のショートショート フィルムフェスティバルで観客賞を受賞している。
ライトマン監督の長編映画デビューを飾った『サンキュー・スモーキング』の公開を記念して、今年のショートショートフィルムフェスティバル&アジア2006では、『In God We Trust』『サンキュー・スモーキング』2作の特別試写会を開催。来日した2人を迎えてトークイベントが行われ、大勢の観客に撮影秘話を明かした。
「『in god we trust』は人々に希望を持ってほしいという思いでつくった、という監督。そしてこの作品こそがキャリアの中のいちばんの可能性をつくってくれた、と語る。「本作をきっかけに映画やCMの仕事が広がり、映画人としても認められた。そしてもちろん『サンキュー・スモーキング』につながった」。