全世界で1億2000万部を突破したというクライブ・カッスラーの“ダーク・ピット”シリーズ。冒険小説の最高峰と言われ、トム・クランシーが「最も待ち遠しいもののひとつ」と新作の出版を楽しみにしていると語るなど、プロまでも魅了する物語のスケールは超一級だ。『サハラ−死の砂漠を脱出せよ−』は、『レイズ・ザ・タイタニック』以来、実に25年もの歳月を経て制作されたカッスラー作品の映画化第2弾。4月には、12週間にもおよぶ過酷な砂漠でのロケをものともせず、主演のダークを演じきったマシュー・マコノヒーと、ヒロインを演じたのはペネロペ・クルスがプロモーションのため来日。会見では、交際が報じられた噂の2人が日本初のツーショットを披露し、注目を集めた。