文字通り、全力で駆け抜けた10代だったろう。9月で20歳になる永野芽郁は、10代後半から主演映画にドラマ、朝ドラヒロインを経て、いまや国民的女優として老若男女に広く認識され、そして愛されている。
彼なくして、ここまで胸に迫る作品になったか? 答えは「ノー」だ。『ロケットマン』を観た誰もが、タロン・エジャトンとエルトン・ジョン役の幸せな出会いを実感すると思う。
『ヴァイブレータ』(’03年)や『さよなら歌舞伎町』(’15年)などの脚本家としても知られている荒井晴彦がメガホンを撮った『火口のふたり』。男と女の、ある種の業を見せつける本作で“身体”の欲望に身を任せ続ける男・賢治を演じたのが柄本佑だ。
今回は、漫画家・峰なゆかに、「アラサーちゃん」などで女性の恋愛・性事情を描いてきた峰さんならではの視点で、「全裸監督」について語ってもらった。
ティモシー・シャラメが、『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』や演じたキャラクター、共演者について語った。
動画マーケティングに力を入れる企業や団体が「サービス、活動、ブランディング」を広く顧客に伝えるコミュニケーション・ツールとして、ブランデッドムービー(BRANDED MOVIE)を製作するケースが増えている。
例えばドラマ「今日から俺は!!」。例えば映画『斉木楠雄のψ難』。コメディが似合う実力派俳優と言えば、賀来賢人を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。
大好きな「ONE PIECE」の世界に入り込めるのは当然「夢のよう」ではあるが、同時に大きなプレッシャーも感じていたと語ったのは指原莉乃と山里亮太。「ONE PIECE」愛とともに、現在の引く手あまたのふたりのキャリアについてまで、多いに語ってもらった。
モデルとして80年代から数々の雑誌で活躍し、女優としても、出演作は決して多くはないものの『リング』の貞子の母親役などで鮮烈な印象を残した雅子さん。彼女が、罹患者は10万人にひとりという希少なガンとの闘病の末、50歳の若さで亡くなったのは2015年の1月のことだった。
主演作はもちろん、助演、脇に回ったときにも光り、心のひだに触れる存在感で魅了する。多くの作品に出演し、様々な監督から信頼を寄せられ、リクエストに応え続けている窪田正孝は、インタビューにて「もっと貪欲になるべきかな、と思う」と胸中を吐露した。
ジブリの短編はいかにして誕生したのか? 制作の裏側をスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫が語った。
出産は2009年、27歳のとき。面白いのは出産後、この10年で子育てに奮闘しつつ、仕事をセーブするどころか、その量は増え続け、さらにその幅も広がりを見せていること。
『凪待ち』はファーストショットからガツンと来る。淀んだ表情を目の当たりにすると、“慎吾ちゃん”という竜宮城が一瞬にして消え去り、自堕落な男のリアリティが現れる。それが香取慎吾という人の真実かといえば、目の前にいるその人は当然ながら、郁男ともまた違うのだ。