提供:ウォルト・ディズニー・ジャパン
“超実写版”映像でディズニーが贈る“キング・オブ・エンターテイメント”『ライオン・キング』。絶対に映画館で体験すべき、その理由とは? 本作の魅力をたっぷりとご紹介。
誰もが知る名作アニメーション映画として、長年にわたって愛されてきた『ライオン・キング』。その歴史の新たな1ページとなるのは、実写もアニメーションも超えた“超実写版”。『ジャングル・ブック』でも世界を驚かせる映像体験をもたらした名匠ジョン・ファヴローが監督を務め、最先端の映像技術を駆使した夢のサバンナを作り上げている。どこまでも続く大地から荘厳な日の出、揺れる木々から大地を吹き抜ける風まで、CGとは思えない映像はVR技術を駆使して生み出されたもの。それにより、毛並みまで精巧で表情豊かなキャラクターと同じ世界に生きているような感覚を味わうことができ、サバンナの一員として、そのど真ん中にいるような没入感に浸れる。“超実写版”だからこそ、生命の尊さをより身近に感じることができ、新たな感動を体験できる。かつてない映像美でお送りする、新たな『ライオン・キング』はまさにエンタメの頂点とも呼べるだろう。
第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで“DDセルフプロデュース賞”を受賞して以来、“可愛すぎるジュノンボーイ”として話題の井手上漠さん。“自分らしい生き方”を模索しながら、その個性で道を切り開いてきた井手上さんに、『ライオン・キング』を観て感じたことを語っていただきました。
自分らしさを大事にする=強く生きること
家族の愛や仲間同士の絆など、作品に込められたメッセージが伝わってきて最初から最後まで感動しっぱなしでした。主人公のシンバにも、すごく共感されられましたね。人間でも、ライオンでも、生き物が強くなれるのは、自分らしく生きる決意をしたときなんだなって。
私自身、男性でありながら、今のような自分らしさを貫こうとした結果、苦労をしたことも多く、以前は自分らしさから程遠い毎日を送っていたりもしました。でも、本当の自分をさらけ出せるようになってからは、応援してくださったり、褒めてくださる方々も増えてきて。
そのおかげで、強い自分になることができたんです。きっと、自分らしさを大事にすることと強く生きることは、同じ意味を持っているんじゃないかなって。そんな私の考えとシンバの生き方が、すごく重なりました。
周りの生き方に合わせようとする私を、母が叱ってくれた
シンバに「自分とは何か?」を気づかせてくれるのが亡き父・ムファサだったように、私に自分らしく生きる大切さを教えてくれたのも親でした。私の場合は、母が、私の一番の理解者だったんです。私は自分の悩みを打ち明けるタイプではなかったんですが、お母さんは分かってくれていて。中学生のころ、髪を長くしたいのに短くしたり、周りの男の子に合わせようとしたりする私を、「逃げちゃだめ!」と叱ってくれたんです。
シンバの場合は、お父さんと同じくらいお母さんの存在も大きいですよね。教えをビシッと授けるわけじゃないけど、常に彼を見守っている。子供も強いけど、親も強いなあって。守るときは守るけど、行くべきときは背中を押す。強い親心があるからこそ、できることだと思いました。
シンバと幼なじみのナラの関係も素敵で、再会したときは泣いちゃいました。ずっと離れ離れだったのに通じ合っているものを感じさせるし、彼らが再会したときに歌う曲(「愛を感じて」)も大好きです。私にも保育園からの大親友がいるんですが、一時期その子と距離をとってしまったことがありました。女の子とばかり一緒にいるのは変だと言われたので、男の子と一緒にいるようにしようと思って。でも、私が自分らしさを取り戻してからはめっちゃ仲良しに戻りました(笑)。本当に信頼し合える相手との友情は、何があっても消えないと思います。
”井手上漠”としての使命とは
シンバの使命は、王の役割を果たすこと。私の場合、自分について皆さんに知っていただくのが、1つの役目なのかなと思っています。今の私はオープンでいられるけど、悩みを打ち明けられない人はたくさんいると思うので。
SNSで質問を募集したりもしているんですが、「漠さんみたいに、自分らしくいるためにはどうすればいいですか?」という質問をよく受けます。そんなときは、とにかくポジティブになることをオススメしていますね。そうすれば、必ずいい結果が生まれます。昔はネガティブだった私が言うんだから、間違いありません(笑)。そうやって皆さんとお話しているときが私も幸せですし、困難を乗り越えたシンバもそんな気持ちだったのかなって。
だからこそ、皆さんにも『ライオン・キング』を観ていただきたいです。絶対に、強さをもらえる映画ですから。自分らしく生きること、それが強く生きるということなのだと、シンバが教えてくれるはずです。
PROFILE
井手上漠(16)
第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで“DDセルフプロデュース賞”を受賞以来、“可愛すぎるジュノンボーイ”として話題に。島根県隠岐郡海士町に暮らす。
現在Twitterのフォロワーが33.8万人おり、若い世代から注目を集めている。
映画、演劇、音楽と頂点を極めた「ライオン・キング」が、 世界最高峰の“キング・オブ・エンターテイメント”へと進化する。それは圧巻の名曲の数々と、実写もアニメーションも超えた“超実写版”映像による、映画の世界に入り込むような未知の映像体験!父を失い、王国を追放された子ライオン<シンバ>は、新たな世界で仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。王となる自分の運命に立ち向かうために…。すべての人に“生きる意味”があると気づかせてくれる壮大な物語が、この夏、全人類の心をふるわせる──。
監督: ジョン・ファヴロー
出演:ドナルド・グローヴァー、ビヨンセ、セス・ローゲン、キウェテル・イジョフォー、ビリー・アイクナー、ジョン・オリバー
『ライオン・キング』公式サイト Disney.jp/LionKing2019
2019年8月9日より全国にて公開
© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.