アカデミー賞受賞監督クリント・イーストウッドが、硫黄島の戦いを日本側の視点から描いた『硫黄島からの手紙』のワールドプレミアが11月15日に日本武道館にて開催されることが決定した。本作は歴史的な硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いた2部作のうちの1作で、アメリカ側の視点から描いた『父親たちの星条旗』に続いて12月9日より日本でも公開される。
今でも熱狂的なファンを多く持つ伝説のコミックを完全映画化した『墨攻』。中国、日本、香港、韓国、アジアの才能が集結したスペクタクル超大作が、ついに完成間近となった。
シネビズ・アカデミーが「シネパブリシスト養成講座」の第1期講座受講生を(定員50名)を募集中。
本年度で第19回目を迎える、アジア最大、そして日本で唯一の国際映画祭、「東京国際映画祭」。映画祭の中核となる企画は、グランプリ作品が選ばれる「コンペティション」部門。世界各地から公募し、厳選された最新作15本を上映する。
全世界1500万部45カ国で出版される大ベストセラー「香水 ある人殺しの物語」。スピルバーグやスコセッシらがその映画化権を熱望し、最も映画化の待たれる作品として永くその座に君臨してきた“幻の小説”の待望の映画化が実現し、邦題が『パフューム ある人殺しの物語』に決定した。
拾い集めた廃品に囲まれて暮らす老姉妹。彼女たちのもとに不思議な少女が現れ廃品の中に埋もれた姉妹の子供の頃の記憶を呼び戻してゆく…。
日常に退屈し、自ら危険を求めてニューヨークへ渡った若者が狂気に飲み込まれてゆくさまを描いたオダギリジョー主演の問題作『HAZARD』の公開初日が11月11日(土)に決定した。
大人に孵化する前の少女たちの純粋さと、底流に流れる恐ろしさを描いた傑作、『エコール』が、11月4日(土)より公開されることが決定した。
夏休み大作映画が落ち着いた9月、NEWSアクセスランキング1位を飾ったのは、池脇千鶴インタビュー。出演作『ストロベリーショートケイクス』のテーマである恋愛について、自身の体験なども交えて本音で語り、素顔を垣間見せてくれた。
2003年に公開され、多くの人の共感と感動を呼び大ヒットした『死ぬまでにしたい10のこと』のサラ・ポーリーとイザベル・コヘット監督が再びコンビを組んだ最新作「The Secret Life of Words」の邦題が、『あなたになら言える秘密のこと』に決定した。
全世界が待望したケヴィン・コスナー復活作『守護神(原題:The Guardian)』が、9月29日(金)に全米3,241スクリーンで封切られ、オープニング3日間で興収1,766万ドルという順調な成績でスタートした。ケヴィン・コスナー主演作品としては1992年に公開された『ボディガード』(1,661万ドル)、1999年『メッセージ・イン・ア・ボトル 』(1,675万ドル)のオープニング3日間興収を凌ぐ成績で、久しぶりの主演作品に全米のマスコミの注目を集めている。
製作予算の大小に関わらず、既成の概念にとらわれない強烈な作家性のあふれる作品を紹介し、“新しい才能に道を開くこと”を使命としてきた国際映画祭「東京フィルメックス」。9月27日、東京国立近代美術館フィルムセンターにて記者会見が行われ、プログラム内容および上映スケジュールが発表された。
作家トルーマン・カポーティによる現代文学の最高傑作「冷血」の誕生のプロセスに迫り、彼の複雑な人間性を鋭く描いた話題作『カポーティ』がカポーティの誕生日にあたる9月30日(土)より、全国4館で限定公開され、2日間で動員4909人、興行収入6064200円をあげる好スタートを切った。