さあ、みなさん! 今日のニュースは少し真面目です。ですが、もちろん楽しくお届けしますよ!
「ザ・クラッシュ」のフロントマン、ジョー・ストラマーの生涯を追うドキュメンタリー『LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』。親交の深かったジュリアン・テンプル監督が、2002年に心臓発作でこの世を去った彼のリアルライフに迫っている。
今年の秋冬ファッションの流行は、ネオクラシック。かつて流行した様々な年代のテイストをミックスし、現代流にアレンジしているのが、“ネオ”と呼ばれる所以なのでしょう。
なんだか急にしのぎやすくなり、秋の気配を感じるようになりましたね。夏バテ気味で、食欲が落ちていた人も、やっとモリモリいきたい気分になってきたのでは? そこで、9月のコラムは「秋に楽しむ美味しい人生」というテーマで、人生と食の美味しい関係について取り上げたいと思います。
“ワルくてボロい”奴らのことを称して“ワルボロ”。ゲッツ板谷の原作(自伝的小説)を知っている人なら特に驚くネタではないかもしれないが、知らない人にとっては“ワルボロ”という言葉自体に「?」が付いてしまうはず。どんな映画か簡単に説明するなら…不良たちの青春物語。不良映画の代表『ビー・バップ・ハイスクール』再び! といった感じの青春グラフィティなのである。
ヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝戦の当日、ロシア、トルコ、スペイン、ドイツをそれぞれ訪れた外国人旅行者4組のエピソードがオムニバス形式で綴られるヒューマンドラマ。決勝戦が行われるのはロシアで、決勝に進出したのはスペインとトルコのチーム。そして、ドイツの新鋭ハネス・シュテーアが監督を務めている。
幼いころは誰しも自分だけの空想世界を持っていて、そこで憧れのヒーローになったり、大好きな乗り物に乗ったりしたもの。この『チャーリーとパパの飛行機』もそんな夢のような世界を描いたファンタジードラマだ。
「怖い」にもいろいろありますが、お化けに感じる恐怖とは異質の怖さ、ある意味で最大級の恐怖を引き起こすものに人災があります。事件や事故は当然ですが、特に生活の中にひっそりと佇む人間の悪意が実は一番怖かったりします。
サミュエル・L・ジャクソンがクリスティナ・リッチを鎖に縛って監禁する…。となると、ド変態の香りが漂ってきそうだが、その予想は的外れ。『ブラック・スネーク・モーン』は極めてシリアスなヒューマンドラマだ。
日本でも越路吹雪、美輪明宏、中島みゆき、椎名林檎らが愛してやまない「愛の讃歌」。CMでも頻繁に使用され、様々なスタイルで世代を超えて歌い継がれている名曲です。
これまで6回に渡って「グレアナ」の魅力やブームの加速ぶりについて取り上げてきましたが、お楽しみいただけましたでしょうか? 今回は“「グレアナ」現象の謎を紐解く”の最終回ということで、全米を賑わす「グレアナ」のゴシップや最新情報に触れたいと思います。
『ボーリング・フォー・コロンバイン』ではアメリカの銃社会、『華氏911』では9.11同時多発テロと、毎回きわどいテーマをドキュメンタリーで堂々と描いては、議論をかもしているマイケル・ムーア。その彼が最新作の題材に選んだのは、アメリカの医療制度。
「夏に観たい怖い映画」をご紹介している今月のコラム。稀代のストーリーテラーであった落語家・三遊亭円朝について、ジャパニーズ・ホラーについてと話が続きましたので、その流れでもうひと噺。映画『怪談』の元ネタとなった円朝作「真景累ヶ淵」。これに並ぶ彼の名作が「牡丹燈籠」であることはすでにご紹介した通り。実はこちらも映画化され、この夏公開というわけで、何やら今夏は“円朝祭り”の様相を呈しているのです。映画のタイトルは、『怪談・牡丹燈篭 もっともっと、愛されたかった』。偶然に出会った浪人・新三郎と、旗本の娘・お露。惹かれ合いながらも、身分の違う2人は、決して結ばれない運命にあるのですが。