緑色の髪に白塗りの顔、ニヤリとした笑顔のような真っ赤な口元、甲高い笑い声で人を小馬鹿にするように悪事を働くジョーカー。
本格的医療ものから逃亡劇、レストラン再生からセミの恋まで幅広いジャンルの作品が顔を揃えた2019年夏ドラマ。異なる魅力が大混戦でしたね! そこで今日は、毎期全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が選ぶ、夏クール総括「勝手にベスト3」をご紹介していきます。
FOXチャンネルにて9月23日(日本時間)朝9時から生放送される第71回エミー賞で最も激戦と言われているのはコメディ部門だ。同部門で2年連続受賞を狙うAmazon Prime Videoでシーズン1配信中の人気ダークコメディドラマ「BARRY」に改めて注目したい。
「今日から俺は!!」で幅広い層に知られるようになり、大ブレイクを果たした伊藤健太郎は、いま日本のエンタメ界が最も期待を寄せる俳優となっている。
5つのキーワードから、「いまのところ傑作しか撮っていない男」ジョーダン・ピールの最新作『アス』の世界を読み解く。
「別人みたい」。『劇場版 おっさんずラブ~LOVE or DEAD~』で再びマロとして帰ってきた金子大地の進化がハンパない。
現在16歳。ファッションデザイナーにして、モデル、5月には自身でアートワークも手がけた1stアルバム「SEX IS LIFE」をリリースしたアーティスト。
アメコミ界きっての“ヴィラン”ジョーカー生誕の秘密をオリジナルストーリーで描いた『ジョーカー』が第76回ベネチア国際映画祭の金獅子賞に輝いた。DCコミックスの映画化作品が同賞を受賞するのは、史上初めて。仮面の扇動者が映画史を“転覆”させた。
累計発行部数700万部突破、今年頭にはアニメ放映もされた漫画家・赤坂アカによる同名コミックの実写化『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』。笑って泣ける新感覚のラブコメディだ。
25年ぶりの日本テレビ2クール連続ドラマとして始まると、第2章「反撃編」を迎えて視聴率も注目度も右肩上がり、SNSには真犯人探しの考察が溢れ、視聴者を巻き込みまくっているミステリードラマ「あなたの番です」。
鬼才クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(公開中)。豪華二大スターを迎え、古き良き時代だったハリウッド黄金時代の光と影を映し出している。