松坂桃李、芳根京子、役所広司出演の『雪の花 ―ともに在りて―』より特別映像と場面写真が解禁された。
江戸時代末期、疫病と闘う町医者を描く本作。原作は吉村昭の「雪の花」（新潮文庫刊）で、『雨あがる』の小泉堯史が監督を務める。
この度解禁された特別映像では、キャスト陣が作品への想いを語っている。
疫病に立ち向かう町医者・笠原良策を演じる、主演の松坂桃李は、「とてもいい作品になる。間違いなく、そういう予感がしています」と自信を見せた。
良策の妻・千穂を演じる芳根京子は、「すごくプレッシャーはありました。でも現場に入ると皆さんとても穏やかなので安心して居られるなと思っています」撮影現場の穏やかさを語る。
蘭方医・日野鼎哉役の役所広司は、「疱瘡（疫病）が壊滅出来たのはいろんな人たちがいろんなことをして、命を懸けて頑張った結果なんだろうな」と、先人たちの諦めない姿勢と努力、実話だからこそ宿る作品の力強さについてコメントしている。
併せて場面写真も解禁。疫病の危機に立ち向かった夫婦の裏にあった、絆や温かな空気が感じられるような、穏やかな笑顔を浮かべた良策と千穂の2ショットに加え、良策そして鼎哉の鋭くも志の深さを感じる眼差しが印象的な表情が切り取られている。
本作は第37回東京国際映画祭のガラセレクション部門に出品されることも決定しており、多くの注目を集めている。
『雪の花 ―ともに在りて―』は2025年1月24日（金）より全国にて公開。
