伊藤沙莉が主演をつとめるNHK連続テレビ小説「虎に翼」の「裁判官編」第14週から、岡田将生演じる星航一が初登場。だが、「なるほど」という口ぐせや含みのある物の言い方に「また面倒そうな人が出て来た」「何かビミョーなやり取り」「クセ強めですね笑」といった声が視聴者から寄せられている。
連続テレビ小説第110作目となる本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。
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日本初の女性弁護士となり、日本初の家庭裁判所設立に尽力した佐田寅子を伊藤さん、弟の猪爪直明を三山凌輝、親友で義理の姉・猪爪花江を森田望智が演じ、最高裁家庭局局長・多岐川役で滝藤賢一、秘書課長・久藤役で沢村一樹、人事課長・桂場役で松山ケンイチらが出演。また、尾野真千子が“語り”を担当している。
「愛のコンサート」以来、すっかり有名人になった寅子(伊藤沙莉)はますます仕事に追われるようになるが、最高裁判所長官・星朋彦(平田満)の本の改稿作業の手伝いを引き受けることに。
改稿作業初日、長官室を訪ねた寅子が出会うのが、星の息子・航一(岡田将生)だ。横浜地裁で判事を務めている。
温和な性格だが、笑顔の奥の本心は誰にも分からない。「あの佐田寅子さん」と気になる言い方をしながら、「なるほど」と会話を終わらせる航一に、「この人、なんだか…とっても…すんごく…やりづらいっ!」と、尾野さんの語りで寅子の心の声が示されていた。
これには視聴者から「何かビミョーなやり取り」「気まず…」「クセ強めですね笑」「航一さん、二癖も三癖もありそう」「また面倒そうな人が出て来た」など、そのキャラクターが気になるという声が続出。
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「寅ちゃんに興味津々なのか?じっと見定めてる?探ってるから、なるほど...って言葉が出るような気がする」「今後どうなっていくのか」「恋の予感しかしません!!」など、2人の関係性に期待する声も上がっている。
【あらすじ】第14週「女房百日 馬二十日?」
ひょんなことから有名人になった寅子はますます仕事に追われるように。家庭を花江(森田望智)に任せきりになっていることが気になるが、星朋彦の本の改稿作業の手伝いを引き受けてしまう。長官室を訪ねた寅子は星の息子・航一と出会う。
一方、家裁では日本人の男性とフランス人の女性の離婚調停を担当。息子・栄二(中本ユリス)は窃盗事件を起こし、両親ともに栄二の親権を手放したがっていた。栄二の心を開くことができない中、寅子は穂高(小林薫)の退任記念の祝賀会に出席する。
連続テレビ小説「虎に翼」は毎週月曜~土曜8時~、[再]12時45分~NHK 総合にて(※土曜日は1週間のふりかえり)、毎週月曜~金曜7時30分~BS BSP4Kにて放送中。