ブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベルが主人公の『マーベルズ』が11月10日より日米同時公開。日本では公開3日間で興行収入3億2,300万円、19万7,266人の動員を記録し、週末興行収入・動員ランキングでともに洋画No.1を記録する大ヒットスタートを切った。
全国でIMAXやスクリーンXなど10のフォーマットで公開中の本作。客層は老若男女問わず、特に10−20代の男性層が動員を牽引し、カップルや女性のグループも来場する週末となった。
マーベル・スタジオ作品といえば、IMAXなどのプレミアム・ラージ・フォーマットが高く推移しているが、本作も21.9%を超える高いシェアを記録。特にスクリーンXなどは、身体が入れ替わる現象を駆使したアクションシーンなどプラスαの情報が多く、まるでスクリーンXを前提で製作されたのでは!? と押すコメントも。
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全米では初登場No.1の4,700万ドル(日本円で約70億円)を超える数字をたたき出し、全世界では1億1,030万ドル(日本円で約166億円)を超える大スタートに(1ドル=151円計算)。全米映画批評サイトRotten Tomatoes(オーディエンススコア)では好評価86%を獲得した。
キャプテン・マーベル役を務めたブリー・ラーソンが公開前のインタビューで「この映画はいままで誰も見たことのないマーベル映画になる」と語ったとおり、本作にはマーベル・スタジオ作品においての新しい見せ方がふんだんに盛り込まれている。
ニア・ダコスタ監督も「これまでのマーベル映画で見たことのないもの」と語るうちの1つが、キャプテン・マーベルとミズ・マーベル、モニカ・ランボーの3人が代わるがわる入れ替わる現象に戸惑いながらもチームとしての結束を高めていくテンポ抜群の戦闘シーン。「入れ替わりアクションも超面白くてもう大満足」「アクション面でまだ新しい表現できるのおもしろかった!」「チームになって1つになった瞬間はテンション上がるね」といままで誰も見たことのないアクションシーンに絶賛の声が多数。
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さらに本作では、新たにキャプテン・マーベルとチームを組むキャラクターとして、それぞれディズニープラス配信作品でデビューしたミズ・マーベルとモニカ・ランボーが登場するが、予習の必要がなく本作からでも十分楽しめるという声も多く寄せられた。
さらに、ドラマ「梨泰院クラス」で世界のトップスターの仲間入りを果たし、マーベル・スタジオ作品初参加が発表されるとたちまちSNSで話題沸騰となったパク・ソジュン。公開前は情報が限られていたものの、スクリーンに映る“ミュージカルのように歌い踊りながら会話するヤン王子”を目の当たりにした観客からは「ドラマでは絶対観れないソジュンさん」「未だかつて見たことないパク・ソジュンがそこにいらっしゃいましたのでぜひとも観てほしい.....」といったコメントが上がり、一度見たら忘れられない強烈なインパクトを残す彼の活躍も注目を集めている。
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そして、今作にはマーベルファンが「鳥肌もの」「劇中に超特大のサプライズが最低2つ仕込まれている!」「劇場が“おお!”ってざわつく感じ」「ネタバレになるので何も言えない...」と唸るマーベル・スタジオ映画史上最大のサプライズも用意されている。
サプライズが数多くある一方で、ファンの間では原点回帰するかのような、初期のMCU作品を見ているかのような感覚になり、感動の余韻と幸福感が堪らないというコメントも。本作からMCUは新たな展開を迎えるのでは? との期待が寄せられている。
『マーベルズ』は全国にて公開中。