東映およびティ・ジョイは、2023年6月16日(金)上映分より映画鑑賞料金の改定を実施することを発表した。
昨今の世界的な原材料価格やエネルギー価格、輸送費の高騰に加え、人件費を中心とした運営コスト上昇が継続している中、両社はこれまで、運営効率化と経費削減に継続的に取り組んできた。しかしながら企業努力だけでは吸収することは困難と判断し、価格改定を実施することにしたという。
映画鑑賞料金の値上げは先日TOHOシネマズでも同様の価格改定が発表されたばかり。それに続く形での発表となったが、他劇場の動向にも注目が高まる。
改定内容は以下の通り。
東映株式会社
対象劇場 丸の内TOEI
【改定内容(税込)】
券種 | 現行料金 | 改定後料金 | |
---|---|---|---|
通常料金 | 一般(18歳~59歳) | 1,900円 | 2,000円 |
各種割引料金 | シニア | 1,200円 | 1,300円 |
ペア50割(2名) | 2,800円 | 3,000円 | |
ファーストデー(毎月1日)※7 | 1,200円 | 1,300円 | |
水曜サービスデー | 1,200円 | 1,300円 |
株式会社ティ・ジョイ
対象劇場
ティ・ジョイ直営13劇場/新宿バルト9※1、広島バルト11※2
T・ジョイPRINCE品川※2、T・ジョイSEIBU大泉※2
横浜ブルク13※3/鹿児島ミッテ10※4
【改定内容(税込)】
券種 | 現行料金 | 改定後料金 | |
---|---|---|---|
通常料金 | 一般(18歳~59歳) | 1,900円 | 2,000円 |
各種割引料金 | シニア(60歳以上) | 1,200円 | 1,300円 |
レイトショー ※5 ※6 | 1,400円 | 1,500円 | |
水曜サービスデー | 1,200円 | 1,300円 | |
KINEZO会員デー | 1,300円 | 1,400円 | |
ファーストデー(毎月1日)※7 | 1,200円 | 1,300円 |
※1 TOHOシネマズ株式会社との共同経営
※2 株式会社西武リアルティソリューションズとの共同運営
※3 株式会社松竹マルチプレックスシアターズ、株式会社東急レクリエーションとの共同経営
※4 有楽興行(株)との共同経営
※5 新宿バルト9のレイトショー料金設定はございません
※6 T・ジョイ横浜、横浜ブルク13のレイトショー料金は1,500円から変更ございません。
※7 12月1日「映画の日」の料金は1,000円から変更ございません