平庫ワカの同名コミックをタナダユキ監督が永野芽郁主演で映画化した『マイ・ブロークン・マリコ』が、1月6日(金)より「Prime Video」にて見放題独占配信スタートする。
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2019年にオンラインコミック「COMIC BRIDGE」で連載され、単行本(全1巻)は即重版が決まる熱狂的なファンを生み出した衝撃作「マイ・ブロークン・マリコ」。「親友の遺骨と旅に出る」という斬新な物語設定と、読者に投げかける答えの見つからない問いかけが多く人の心に刺さり、「輝け!ブロスコミックアワード2020」大賞を受賞、「この漫画がすごい!2021年オンナ編」第4位にランクイン、2021年には文化庁が主催するメディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞するなど、ほぼ無名に近い新人作家の初連載作にも関わらず異例の快挙を成し遂げた。
今年9月に公開された映画では、主人公・シイノを永野さんが演じ、タバコをふかし、怒鳴りつけながら親友の遺骨を強奪する泥臭くも必死な姿をスクリーンに刻み付けた。
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また、父親や恋人に理不尽に傷つけられ、自分自身を壊すしかなかったシイノの親友・イカガワマリコを奈緒。キーキャラクターのマキオを窪田正孝。理不尽な暴力を奮い苦しめてきたマリコの実父を尾美としのり。マリコの父の後妻・タムラキョウコを吉田羊が演じている。
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タナダ監督の力強さと繊細さを兼ね備えた演出、永野さんのこれまでのイメージを大胆に覆す役柄、そして原作の持つ物語の力がひとつになり、人間の儚さと逞しさが優しく熱をもって描かれ、「第26回ファンタジア国際映画祭」では最優秀脚本賞を受賞した。
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『マイ・ブロークン・マリコ』は1月6日(金)よりPrime Videoにて見放題独占配信。
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