韓国で観客動員1200万人を突破する特大ヒット記録を更新したマ・ドンソク主演映画『犯罪都市THE ROUNDUP』。この度、アクションシーンを中心としたメイキング映像をふんだんに使用し、“最狂”の悪役を演じたNetflixドラマ「私の解放日誌」でも話題沸騰中のソン・ソックをはじめ、続投キャストとなるチェ・グィファ、パク・ジファンらキャスト陣とイ・サンヨン監督が作品の魅力や撮影時の様子を語るコメンタリー映像が解禁となった。
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前作『犯罪都市』に続き主人公マ・ソクト(マ・ドンソク)の上司チョン・イルマン班長を演じたチェ・グィファは「前作よりもアクションもコミカルな要素も倍増した気がします」と振り返る。さらに『犯罪都市』で助監督を務め、本作で監督として演出を手がけるイ・サンヨン監督は「前作がリアリティ重視のワンテイクだとすると、今回は迫力あふれるアクションです」と前作と異なるアクションの方向性を説明、エンターテイメント性が増したことをアピール。
そして本作で最狂にして最悪のヴィラン、カン・ヘサンを演じたソン・ソックは、「セリフは少なくても、強いインパクトを与えます」と怪物刑事に対抗する悪役として、アクションや演技面でも強烈な印象を残すことに努めたと明かす。
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メイキング映像でも鍛え上げられた肉体と狂気がにじみ出る獰猛な姿がいくつも切り取られており、場所を選ばず展開される激しいアクションに期待が高まる。
チェ・グィファと同じく前作からの続投となったチャン・イス役のパク・ジファンは自身の役どころについて「情けないキャラです」と苦笑混じりに語り、演技後のリプレイを一同で笑いながらチェックする場面も。
メイキング映像からはマ・ドンソクが撮影現場でユーモアを見せて場を和ませる様子や、スタッフたちと打ち合わせを繰り返し、綿密にコミュニケーションをとって撮影に挑んでいる様子が確認できる。俳優として、プロデューサーとしてチームの中心となりスタッフたちを牽引する姿は劇中のマ・ソクトの頼もしさそのものといえそうだ。
『犯罪都市THE ROUNDUP』は11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。