第15代韓国大統領、金大中(キム・デジュン)と彼の選挙参謀だった厳昌録(オム・チャンノク)の実話をベースにした『キングメーカー 大統領を作った男』より、予告編と場面写真7点が解禁された。
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この度解禁された予告編は、当選確率99%を約束する選挙コンサルタントの活躍を描いた「当確師」の著書がある小説家・真山仁の「選挙にきれい事は不要!勝てばいい、勝つしかない!不正が正義を飲み込む不条理の渦の中で、我々は政治の神髄を見つけられるのか!!」という言葉から始まる。
そしてその言葉を受けるが如く、ソル・ギョング演じる国会議員キム・ウンボムに向かって、イ・ソンギュン演じる選挙参謀ソ・チャンデが「国民だって? 奴らなど、手のひらで転がされる存在です」と言うシーンが続く。選挙の壮絶な裏側を予感させる中、光の当たる表の存在として大統領を目指すキム・ウンボムは、5時間19分も演説をする熱意と、「俺は何があってもウンボムを勝たせる」という天才参謀ソ・チャンデの手腕によって、選挙戦を勝ち抜いていく。
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しかし「勝つためなら親の位牌も売り飛ばす奴だ」と揶揄されるほど手段を選ばないチャンデのやり方に、ウンボムが「大事なのはどう勝つかではなく、何のために勝つのかだ」と伝えたことで、ふたりの間には溝が…。そこに同じ野党のライバル、キム・ヨンホ(ユ・ジェミョン)や、与党の選挙戦略家イ室長(チョ・ウジン)らの思惑も絡まり、大統領を目指す闘いは苛烈を極めていく。
「未来の大統領を抱きしめても?」と熱い抱擁を交わすほど、運命共同体であったウンボムとチャンデ、ふたりに待ち受ける結末が気になる予告編となっている。
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『キングメーカー 大統領を作った男』は8月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。