映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開を記念して、本日6月20日（月）、名古屋と大阪で凱旋舞台挨拶が行われ、本作で名探偵バディを組むディーン・フジオカと岩田剛典が登壇した。
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最初に訪れたのは、岩田さんの出身地である名古屋。ディーンさんは「バディの岩ちゃんの地元に来ることができて何よりもうれしい」と言い、岩田さんは「こうして名古屋に帰ってくることができて嬉しい」とコメント。
名物・ひつまぶしを皆で食べたというエピソードが飛び出し、「今回は岩ちゃんの食べ方を教えてもらいました」とディーンさんが披露。また、来場者から“獅子雄と若宮としてお互いに声をかけるとしたら？”という質問が投げかけられ、「わかみーちゃんおつかれさま」「獅子雄おつかれさまでした」と声をかける場面も。最後は「短い間でしたが（名古屋で）登壇してトークができてうれしかったです。」（岩田さん）、「『バスカヴィル家』の犬はワンコだけじゃなく“名古屋の宝・岩ちゃん”がでているんです！」（ディーンさん）と話し、仲の良さを伺えるイベントとなった。
続いて訪れた大阪でもティーチインが行われ、“どちらがボケで、どちらでツッコミですか？”という大阪らしい質問が飛び出すと、2人共タジタジに。さらに、来場者の熱気に押され、台本にはなかった漫才を即興披露することに。
この日、共に登壇していた西谷弘監督に、＜獅子雄＆わかみーちゃん＞とその場で命名された2人。舞台袖から登場すると開口一番「おおきに」と挨拶。「続編は海外でやりたいですね、海外だとどこが良いですか？」というディーンさんの問いかけに、「大阪」と岩田さんのボケをかまし、すかさず「なんでやねん」とつっこむディーンさんと、さすがのコンビワークを披露。さらに、「今作では犬が登場しましたが、大阪が舞台だったら次は何が出てきますかね？」とディーンさんが言うと、「バスカヴィル家のしゃちほこ」とボケを重ね、「なんでやねん」とすかさずつっこむ。「大阪なので『バスカヴィル家の阪神タイガース』、いや『バスカヴィル家の虎』ですかね」とオチもちゃんと付け、客席からは笑いと拍手が起こっていた。
『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は全国東宝系にて公開中。
