「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)が今年も開催する、企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルム(ブランデッドムービー)の祭典「BRANDED SHORTS 2022」の審査員、ノミネート作品が発表された。
今年の審査員は、藤井道人監督をはじめ、長田麻衣(株式会社SHIBUYA109エンタテイメント マーケティング戦略事業部ソリューション戦略部 エキスパート SHIBUYA109 lab.所長)、高崎卓馬(クリエイティブ・ディレクター)、たちばなやすひと(ドラマプロデューサー)、ゆりやんレトリィバァ(コメディアン)、太田光代(株式会社タイタン代表取締役社長)、審査員長は木村健太郎(博報堂 執行役員/博報堂ケトル エグゼクティブ クリエイティブディレクター)が務める。
今回は、企業や団体から687本の応募作品が集まり、12の国と地域から34点のノミネート作品が決定。作品の長尺化によるCMとの差別化や、YouTube以外に映画祭上映を行い、映画作品としての打ち出しを試みている作品が増え、一方で、長尺の作品をウェブ配信するために分割・シリーズ化するなど、見せ方の模索も感じられた今回の応募作品。コロナ禍を直接描くのではなく、コロナ禍でも変わらない人々の姿を描き、想像以上に長く続くコロナ禍の中で、人々に夢や希望を提供できるサービス・企業でありたいとするメッセージの発信が目立っていたという。
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ノミネート作品には、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のジェイソン・ライトマン監督と、その父親で『ゴーストバスターズ』シリーズを手掛けてきたアイヴァン・ライトマン親子の共同監督が実現したAppleの『Holiday: Saving Simon』や、「BiSH」のアユニ・Dが出演したNECの『C’est LA VIE』などがラインアップ。ノミネート作品(ファイナリスト)は、本日より、オフィシャルパートナーとなっている「ABEMA」、および映画祭オンライン会場で順次配信され、6月13日(月)には赤坂インターシティにて上映も行われる。
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なお、「観光映像大賞」から、ファイナリスト5作品を発表、配信も開始。5月26日(木)からは、ファイナリストに選ばれた青森県弘前市、京都府福知山市、熊本県、長崎県宇久町、兵庫県洲本市・南あわじ市の各自治体・団体と、和歌山大学観光学部教授の木川剛志を招き、映画祭代表・別所哲也をモデレーターに実施するオンライントークイベント「観光映像で見えてくる、これからの観光プロモーション」を配信。
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「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」は6月7日(火)~20日(月)オンライン会場および都内複数会場にて開催。
※オンライン会場は6月30日(木)まで開催中