注:本記事には作品の軽度なネタバレが含まれています。
ワーナー・ブラザースとAvalancheは、3月18日に配信されたソニー・インタラクティブエンタテインメントの公式番組「State of Play」にて、オープンワールドRPG『ホグワーツ・レガシー』の開発者による舞台裏トレイラーを公開しました。
本トレイラーは、同日に公開された最新ゲームプレイ映像に併せて公開されたもので、本作に携わった開発陣がその製作背景からゲームの概要まで解説しています。
コミュニティマネージャーChandler Wood氏によると、本作開発において必要だったのは既に豊富な「ハリー・ポッター」世界の設定を活用し、ゲームとして作り上げることだったといいます。
一方で「チームがファンとして愛を込めて作った作品を(同じ)ファンたちに届けられることに興奮している」と話すのはゲームディレクターのAlan Tew氏。彼は本作の舞台に関して、「ホグワーツの窓から外を眺めるだけでは物足りないだろう」と考え、「禁じられた森」や「ホグズミード」、「黒い湖」といった世界を探索する方法や機会を考案したそうです。加えて、アートディレクターのJeff Bunker氏は、重要なロケーションだけでなく、原作で言及されただけの場所も含めて再現し、それらを繋ぎ合わせていることを説明しました。
なお、ストーリーについては、ナラティブリードのMoira Squier氏がその一部を語りました。彼女いわく、主人公は5年生から“古代魔法の牙城”であるホグワーツに入学した珍しい新入生とのこと。さらに、主人公にはその古代魔法を感知することができる上に、ゆくゆくは「それを行使することができるかもしれない」と気になるポイントも明かしています。
また、本日公開されたPlayStation.BlogではWood氏が直々に本作の魅力を解説し、映像では引用されなかった開発陣のコメントも確認できます。
『ホグワーツ・レガシー』は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2022年ホリデーシーズン発売予定です。
※UPDATE(2022/03/18 11:53):トレイラーを日本語版の映像に差し替えました。