カレン・ギラン主演、ナヴォット・パプシャド監督が贈る『ガンパウダー・ミルクシェイク』。この度、殺し屋と悪の組織がはびこるクライム・シティには一見ミスマッチな、ポップでキッチュなアイテムをとらえた場面写真7点が一挙に解禁された。
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解禁となった場面写真には、きな臭い硝煙(ガンパウダー)とミルクシェイクのあまい響きが組み合わさったタイトルのように、ハードボイルドな世界観とキュートなアイテムが見事に融合した場面が切り取られている。
●ミルクシェイク
ふわふわの真っ白なホイップクリームに、紅白ストライプ柄のストローがアクセントになったミルクシェイク。さらに、その横には何度も映像化されてきたルイーザ・メイ・オルコットの「LITTLE WOMEN」(邦題:若草物語)の本もちらりと映っている。
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●I・KITTENS BAG
直訳すると「子猫が大好き」と書かれた黄色いバッグ。その中には数多の銃火器が詰め込まれている。アジア最強のアクション女優ミシェル・ヨーが銃を持つと、まるで子ネコをなでているかのように見えてくる!?
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●本の中の銃
銃が隠された古い洋書。くり抜かれたページに、まるで付録のおもちゃのように銃が収まっている。図書館が武器庫という奇想天外なアイディアで、このように銃火器が隠された“本”がいくつか登場。さらに銃火器だけではなく、格言を集めた「Penny for your thoughts」(金言集)という本の中には金の延べ棒が入っているという遊び心も。“本”のタイトルと中身にも要注目だ。
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●パンダ型のキャリーバッグ
クリクリおめめとおちょぼ口のパンダが愛くるしいキャリーバッグ。大金の受け渡しに使われるこのアイテム、時に武器として使用されるのだが、その戦い方にも注目してほしい。
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●パンダ柄の携帯電話
キャリーケースに続いて、パンダの携帯も登場。これまたオリジナリティ溢れるデザインで、受話口やタッチエリアもしっかり備わっている。パンダのボタンがかわいいポイントだが、そこにはほんのりと血痕が……。
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●ウェイトレスユニフォーム
淡いピンクとエメラルドグリーンの色使いがかわいいウェイトレスユニフォーム。そんなかわいいユニフォームに身を包みながら、ショットガンを構えるのは「ゲーム・オブ・スローンズ」随一の悪役サーセイ・ラニスターを演じたレナ・ヘディ。敵に回したら絶対ヤバいというのが伝わってくる。
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●Tシャツ
「マシュマロ」「北海道」と日本語で書かれたポップなTシャツ。日本が大好きだと語るパプシャド監督は、このデザインを選んだ経緯について「かわいいだけじゃなくて、少しエッジのあるものを選んだ」という。たしかに、Tシャツに描かれているキャラクターはかなりエッジがきいている。
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こうした多種多様なアイテムが登場する背景について、パプシャド監督は「衣装から車、小道具、そしてキャラクターそれぞれの見た目。そのすべてがさまざまなジャンルや時代にインスパイアされている。鮮やかな色彩にあふれ、楽しくてポップで魅力的な世界を作ったんだ」とそのこだわりを明かす。ジャンルや時代がミックスされた、まさに“ミルクシェイク”のような映画といえそうだ。
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『ガンパウダー・ミルクシェイク』は3月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。