本作は、ジェームズ・M・バリーによる小説「ピーター・パンとウェンディ」に基づきながら、1953年公開のディズニー・アニメーション映画『ピーター・パン』にインスピレーションを受けて生まれた普遍的な物語。
ある少女が寄宿学校への入学を希望する両親に逆い、2人の弟たちと一緒にネバーランドへと旅に出る。大人になりたくない少年、小さな妖精、いじわるな海賊の船長に出会いながら、家族や、温かい家から遠くはなれ場所で、ワクワクとドキドキに溢れた冒険が描かれる。

主演は、フック船長を演じる『ファンタスティック・ビースト』シリーズのジュード・ロウ。ティンカー・ベル役にドラマ「Grown-ish」(原題)に出演するヤラ・シャヒディ、ウェンディ役にはミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督の娘で『ブラック・ウィドウ』にも出演するエヴァー・アンダーソン、そしてピーター・パンはアレクサンダー・モロニーと、大物と注目の若手キャストが集結。

また、ウェンディたちの両親ダーリング夫人は「ハウス・オブ・カード」「ロスト・イン・スペース」のモリー・パーカー、ダーリン氏を『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のアラン・テュディックが演じる。
監督のデヴィッド・ロウリーは、製作にあたり、「ピーター・パンは長い間私のお気に入りの物語の1つでした。これは、私が常に成長に抵抗してきたこともありますが、J.Mバリーの原作が、心のこもった、好奇心、冒険、想像力に溢れた色褪せない名作だからです。また、象徴的なキャラクターを新しい世代のために再定義する機会を得ることができてとても嬉しく、そしてまた、並外れたキャストとクルーでお届けできることに興奮しています」と、喜びのコメントを寄せている。
『ピーター・パン&ウェンディ』(原題)は2022年、ディズニープラスにて独占配信。