「仕事も恋愛もほどほどに。人並で普通の幸せを手にしたい」というイマドキ安定志向の鈴木奈未を上白石さんが演じ、奈未が幼なじみで片想い中の男性を追いかけ東京の大手出版社・音羽堂出版に就職。備品管理部志望のはずが新たに創刊されるファッション誌「MIYAVI」編集部に配属され、鬼編集長・宝来麗子の雑用係として働くことになる…という本作。
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30歳の若さで雑誌「マリ・クレール」ヨーロッパ初の日本人編集長に就任、「MIYAVI」創刊のためにパリから帰国した麗子には菜々緒。奈未が上京の際に出会い、当初は恋人の振りを頼まれた麗子の弟・潤之介に「Kis-My-Ft2」玉森さん。
カルチャー誌から「MIYAVI」編集部にやってきた中沢涼太に間宮祥太朗、「MIYAVI」編集アシスタントの和泉遥に久保田紗友、音羽堂出版副社長の宇賀神慎一にユースケ・サンタマリア、さらに潤之介の幼なじみ・蓮見理緒役で倉科カナも出演する。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
奈未は潤之介からキスされ、ずぶ濡れの彼を自分のアパートへ連れて帰る。部屋で潤之介から「好きだよ」と告げられた奈未は、浮かれ気分になるが、頭をよぎるのは麗子のこと。麗子に潤之介とのことを認めてもらおうと社内報作りに名乗りを上げ、理緒に衣装を届けにいくなど仕事にも意欲を出すが…というのが今回のストーリー。
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浮かれて仕事で大失敗した奈未は、会社に残って社内報作りに力を入れる。すると潤之介から「ちょっとだけ出て来れない?」とメッセージが。奈未がいつものベンチに向かうと、潤之介は奈未に差し入れを渡し「充電」と言いながら優しくハグする。
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この“充電ハグ”に「少女漫画の読みすぎ的ワードなのに、玉森くんになら充電されたい」「今週も充電させて頂き感謝しかない」「充電どころか、玉森さん電圧高すぎで、ショートする」などネットが沸きあがる。
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その後、会報誌を作り終えその場に眠り込んでしまった奈未。心配し奈未のデスクにやってきた中沢は出来上がった会報誌のデータを見てかすかにニヤリとすると、眠りこける奈未を優し気に見つめる。そんな中沢にも「ドS先輩だったはずなのに気づいたらもう全然ドS出来なくなっててただ好きな子に甘甘ツンデレちゃんの中沢いい」「仕事できるツンデレ先輩の片想いを応援」などの反応多数。放送後には“中沢さん”がトレンド入りも果たしている。