10:片付けられないバリキャリ・相原メイ(多部未華子)
/「私の家政夫ナギサさん」
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MRとして日々大奮闘、しかしながら家事と恋には不器用なメイちゃん。「ピアスの片方がいつも無くなってしまう」「部屋には通販の段ボールが山積みに」など、働く女性ならではのエピソードが共感を呼びました。そんな彼女をホッとさせてくれるおじさん家政夫(大森南朋)とのハッピーエンドは、SNS上が祝福の嵐に――。
9:色気バツグンの週刊誌カメラマン・尾高(柄本佑)
/「知らなくていいコト」

昨今巷を賑わせている不倫問題にズバッと切り込んだ本作。世に潜む悪を暴いていく主人公・ケイト(吉高由里子)の元カレとして登場した尾高は、別の人と結婚した後も変わらず優しくケイトを包み込んでくれて…。まさに「オトナの男」というバツグンの色気で視聴者を魅了してくれました。
8:ヤバさMAX! 妖艶で猟奇的な秘書・礼香(田中みな実)
/「M 愛すべき人がいて」

歌姫・浜崎あゆみさん誕生に潜むエピソードを描いた衝撃作。中でも、右目の眼帯を決して外さないストーカー気質の秘書・礼香の奇妙な行動が大きな話題を集めました。「マサ…マサ…」と三浦翔平さん演じる音楽プロデューサーに迫っていき――最終回は意外にも、物語の行方を左右するキュートな笑顔を見せてくれた不思議キャラクターです。
7:思わずゾッ…狂気の授業を展開する頼田先生(山田裕貴)
/「先生を消す方程式。」

また、不思議といえば、彼の存在も忘れてはなりません。劇中、主人公・義澤(田中圭)に輪をかけて不可解な行動をとる副担任・頼田先生。「一番大切なのは権力! 努力は無力!」と教師らしからぬ発言、その異様な光景が目に焼きついて離れない…!?
6:圧倒的な身体能力を持つメンタリスト・直輝(横浜流星)
/「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」

ミスパンダ(清野菜名)と共闘し、世の中のグレーな事件にはっきりとシロかクロをつけていく斬新なこのドラマ。飼育員さんことメンタリスト・直輝を演じた横浜さんのアクションシーンは圧巻のキレでしたね。敵をバッタバッタとなぎ倒す見事な蹴りは、必見です。
5:令和に突如現れた美しき平安貴族・光源氏(千葉雄大)
/「いいね!光源氏くん」
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空気を読むことに尽力する現代人に反して、令和の時代でも我が物顔で平安の生き方を貫く光。決して烏帽子を外すことなく、常に腰を低くして歩き、街中でも臆することなく大声で和歌を詠みあげるパワフルな背中に、勇気づけられた人も多いのではないでしょうか。最終的には何なくSNSを使いこなしていた辺りも面白かったですね!
4:ツンとしながらもどこか甘い…社長・浅羽(中村倫也)
/「この恋あたためますか」

会社再起を懸けたオリジナルスイーツ開発、新たなコンビニの形を提唱するデキる男・浅羽社長。ツンとした態度が時に敵を作りがちですが、かゆいところに手が届く紳士ぶりに登場する女性陣はメロメロに――。「私服がオシャレ上級者!」と、デートシーンの服装にも大きな反響がありました。
3:機動捜査隊発の名コンビ・志摩(星野源)×伊吹(綾野剛)
/「MIU404」
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どんな時も先回り思考で道理を見極めていく志摩(星野源)×行動力と運動神経はピカイチだが刑事の常識に欠ける伊吹。つい先ほどまでじゃれ合っていたはずのふたりが、あうんの呼吸で犯人の背中を追いかけていくギャップがたまらない…! 令和の刑事ドラマに、名コンビが誕生したと言っても過言ではありません。
2:仕事は厳しく、プライベートは激甘な医師・天堂浬(佐藤健)
/「恋はつづくよどこまでも」
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医療に対しては常に真摯に――基本仏頂面の俺様ドクター・天堂が、新米ナース・佐倉(上白石萌音)に時折垣間見せる素顔。壁ドン、顎クイ、髪解き…と畳みかける胸キュン攻撃は、悶絶必須のご褒美タイムとなりました。「天堂担だろ」という名台詞が、恋愛ドラマ史にしっかりと刻まれています。
1:最強の敵にして…味方! 半沢直樹(堺雅人)×大和田暁(香川照之)
/「半沢直樹」
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「施されたら施し返す」「おしまいDEATH」などの名台詞が象徴しているように、2020年一際話題を集めたのは、やっぱりこのふたり。最強の敵にして最強の味方となった半沢×大和田の名コンビでしょう。とことんぶつかり合ったからこそ、互いを一番に理解している皮肉な相性の良さが存分に出ていました。決して口には出さないけれど、見えない絆で繋がっている熱い展開――まさしく今年のナンバーワンと言えるでしょう。
以上、今年を振り返るドラマキャラクターランキングでした。2021年はどんな濃いキャラクターが現れるのでしょうか。引き続き、注目して見ていきたいと思います。