原作は講談社「BE・LOVE」で連載中、累計発行部数200万部超の「私たちはどうかしている」(安藤なつみ著、既刊12巻)。才能にあふれる和菓子職人、花岡七桜と、創業400年の老舗和菓子屋のクールな跡取り息子、高月椿が、15年前に起こった和菓子屋「光月庵」主人の殺害事件を巡り、過酷な運命に翻弄されながらも強く惹かれ合う物語。
今回、老舗和菓子屋で繰り広げられる本ドラマの魅力である「和」の美しさと、ざわざわと胸が波立つような「どうかしている」ストーリーを表現したメインビジュアルが完成。これから厳かな結婚式に臨むような、あざやかな赤の打掛をまとった七桜(浜辺さん)に、やさしく寄り添う紺の羽織姿の椿(横浜さん)。ところが、七桜の手をしっかりと握っている椿は、もう片方の手で七桜の美しい顔を汚している。
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椿の証言で七桜の母は殺人犯となり、人生を狂わされた七桜。幼なじみで初恋の相手でありながら、"容疑者の娘"と"被害者の息子"となってしまった2人が15年の時を経て再会するところから、物語は始まり…。
浜辺さんの髪にはそれぞれが演じるキャラクターにちなんだ、桜と椿をあしらった特製の髪飾りが…。美しくも、触れると壊れてしまいそうな2人の複雑な関係を象徴するかのように、背景には繊細なデザインの和菓子が整然と並んでいる様子も圧巻。
憎むべき相手なのに、互いに惹かれあってしまう七桜と椿。物語が進むにつれて、15年前の事件の真相が明らかになっていく。
水曜ドラマ「私たちはどうかしている」は8月12日(水)22時より日本テレビにて放送。