昨年は、フランスの名匠クロード・ルルーシュ監督がフランス代表団・団長に就任し、フランス映画の最新作15作品(+1短編)を上映。
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『アマンダと僕』の大人気俳優ヴァンサン・ラコストや、『ディリリとパリの時間旅行』の奇才ミッシェル・オスロ監督ら総勢18名のフランス人ゲストが来日し、サイン会やマスタークラスなどを通じて日本のファンとの交流を深めた。また、フェスティバル・ミューズには女優の中谷美紀が就任、会見にて流暢なフランス語を披露するなど、華やかに盛り上がった。
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新型コロナウイルス関連の影響も懸念されるが、今年もフランスの豪華映画人の来日、各種交流イベントを予定。ベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭後に国内最速となるフランス映画の最新作を紹介する。
開催に先駆けて完成した、映画祭のキービジュアルはブルーを基調とした、夜明けのパリの街全体を映画館に見立てたもの。作品ラインアップ情報は4月下旬より解禁予定という。
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「フランス映画祭2020 横浜」は6月25日(木)~6月28日(日)全4日間、みなとみらい21地区を中心に開催。