16歳ではじめての学校へ!ホーキング博士に憧れるピュア男子が恋をした!
主人公のリアムは幼いころから学校には通わず、母親であり、いちばんの親友でもあるクレアから自宅教育(ホームスクーリング)を受けて育った。母と息子、マンツーマンの学習ながらとびきり優秀なリアムの夢は天文学者。憧れのホーキング博士が卒業した英国の名門・ケンブリッジ大学を目指している。
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ある日、高卒認定試験のため生まれてはじめて訪れた公立高校で、“超新星が爆発”したくらいに眩しい義足の美少女アナスタシアにひと目惚れ。どこか抜けたところのある校長先生の計らいもあり、はじめての恋をゲットするべく16歳で学校デビューすることに!
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日本では、何らかの理由で学校に馴染めない子どもたちの選択肢の1つとして知られている自宅教育。欧米では、例えば子役から活躍しているハリウッドセレブにとっては珍しいことではなく、ダコタ・ファニングやクリステン・スチュワート、クロエ・グレース・モレッツ、イライジャ・ウッド、さらに『バンブルビー』『スウィート17モンスター』のヘイリー・スタインフェルドや『キャプテン・マーベル』のブリー・ラーソンら今年大活躍の女優たちも、ホームスクーリングを受けてきた。
『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンも寄宿学校から自宅教育にシフトし、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンはLAに移住後、自宅教育のかたわらオーディションを受けていたという。
また、アンジェリーナ・ジョリーやジェニファー・ロペスなど多くのセレブママたちも、子どもたちに家庭教師をつけて自宅教育を行っている。本作でジュディ・グリア(『アントマン』)演じる母・クレアも、“子どもを守るため”という、いわば自発的な理由で自宅教育を選んでいる。
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はじめての○○が増えていく…リアム、“10代の反抗”が始まる!
ところが! これまで自宅教育ですくすくと素直に成長してきたリアムが、そんな母の思いをよそに「学校に行きたい」と言い出したから大変。「女の子にムズムズした」のだと言う! さらにリアムは、猛反対するクレアに向かって自分のFacebookならぬ“Friendbook”(お友達リスト)を突きつける。今時オンラインではなく、紙のメモ帳のそのリストにあるのは「ママ」と、どこにいるのかもわからない「パパ?」に「ジョンおじさん」だけ…。クレアはグッと言葉を飲み込むしかなかった。
母ひとり子ひとりのふたりにとって、この親子関係は特別だ。「無限(∞)に愛してる」、それがふたりの合い言葉。高卒認定を見越した家族だけのプロムは自宅で、しかも靴下のまま開催。リアムのダンスのお相手はもちろん、“いちばんの親友”ママのクレアだ。
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過保護・過干渉といえば、そうかもしれない。だが、ジョンおじさん役を務め、本作でメガホンをとったカイル・ライドアウト監督が「親の文句を言う高校生の映画はよく見るけど、母親がベストフレンドだという高校生の物語はなかなかない」と語っているように、これほどまでに仲良しの母子関係は、従来の青春映画や親子映画にはなかった新鮮みを感じさせる。
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でも、ちょっと待って! あるときリアムは気づいてしまう。「まるで銀河のバラ」のようなアナスタシアが好きになる男の子は、ママとそんなことはしない…。「ぼくは負け犬だ」、リアムははじめての学校生活で厳しい洗礼を受ける。
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一方、そんなリアムの様子にピンと来たクレアは、ある授業を行う。課題は“10代の反抗”について。アルコールに性教育…。クレアも一緒になって(!)たくさんの“はじめて”を経験していくが、はじめてのパーティでは、とんでもない事態が!?
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「楽しくて可愛くて」「好感が持てる」…試写会では“親友親子”に魅せられる人続出!
公開に先駆け、映画レビューサイト「coco」が行った独占試写会では、この“親友親子”の明るく、前向きな姿に「なかなかお目にかからないレベルの仲良し親子」「子離れできない母との過剰な親子愛にドン引きどころか親友のような関係が羨ましくなった」「友達同士のような母子が自立していく様を明るいタッチで表現」「過保護過ぎる親が強烈だけれど、最後はみんなHAPPYになれる」と言及する声が続出。
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と同時に「ぶっ飛んだお母さんの教育指導方法がコミカルで面白い」「母が息子と同じことをして楽しんでいく姿が面白かった」「友達母子クレアとリアムを筆頭に、キャラクターがみんなキュート。母子一緒に経験成長していく様子が楽しくて可愛くて」と、ジュディ演じるクレアのユニークな母親像や、“ピュア男子”リアムを好演するNetflixオリジナル映画『アレックス・ストレンジラブ』の新鋭ダニエル・ドエニー、義足の美少女アナスタシアを演じたシオバーン・ウィリアムズら、個性豊かなキャラクターについて語る声が。
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また、「親子関係や教育に関しても描いているが、ネガティブにならずに明るく楽しい作品に昇華されていて好感が持てる」「登場人物が鬱々とする事無く笑いの方向も好み」「ボーイ・ミーツ・ガールでもあり成長物語としても非常に良い」といった、これまでにない切り口のポップな青春映画としての魅力に触れるコメントも数多い。
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さらに「近道も良いけど時には回り道も良いもんだし、経験してみないと語れない大切なものはある」「人生の問いと答えが散らばり誰かと話したくなる」と、失敗だらけのはじめての学校で得たかけがえのない経験に自身を重ねるような声も寄せられている。
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人生は冒険の連続!ちょっとイタめのリアム親子の“覚醒”
やがて、こんなことではアナスタシアを振り向かせられない! そう悟ったリアムは、やや暴走気味ながらもアプローチを開始する。ちょっとズレているリアム流アプローチは、まっすぐで健気ではあるものの、こちらがハラハラしてしまうほど危なっかしく目が離せなくなってしまう。
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そして母・クレアは、日に日に変化を見せていく “10代の反抗”の真っ只中にいるリアムを、一歩引いて(おそらく自分に必死に言い聞かせながら)信頼しようと努めていく。いつかはこんな日が来る、と予感していたかもしれない。いままでのクレアを想像すれば、それはなかなか勇気のいること。リアムの“はじめて”に向き合うことで、クレア自身も成長していくことになる。
誰でも、“はじめて”のことには勇気が必要だ。でも、自分自身を信じる気持ちや大切な人への無限の愛があれば、まず一歩、外へ飛び出してみることからはじめることができる。たとえ大人であっても、“はじめて”への挑戦に遅すぎるときはないのだ。
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人生は、“はじめて”に挑み続ける冒険の連続だ。新生活が始まったこの時期、リアム&クレア親子の新たな一歩が、きっとあなたの背中も押してくれるに違いない。
『リアム16歳、はじめての学校』は4月27日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。
『リアム16歳、はじめての学校』公式サイト:https://liam-hajimete.espace-sarou.com/
『リアム16歳、はじめての学校』公式サイト:https://liam-hajimete.espace-sarou.com/
〈提供:エスパース・サロウ〉