高校までは“ガリ勉”だったが東大受験失敗を契機にしくじり鈍感アラサー女子への道を歩んでしまった春見順子に深田さん。大物官僚の息子だがピンク頭の不良、順子との出会いをきっかけに東大を目指す由利匡平に横浜さん、順子のことを20年も想い続けている東大卒エリート商社マンの八雲雅志に永山さん、かつて順子に恋した不良上がりの匡平の担任・山下一真に中村さん。
この“四角関係”を中心に物語は展開、また4人を取り巻く登場人物たちを安達祐実、吉川愛、檀ふみ、生瀬勝久、鶴見辰吾らが演じる。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
匡平の東大模試が迫るなか、経歴詐称していた牧瀬(高梨臨)も含め順子、雅志、山下、美和(安達祐実)らが集結、同窓会を仕切り直す。そこで模試の日に順子と山下、雅志と牧瀬がそれぞれデートをする流れに。
一方匡平の模試の成績は芳しくない。さらに順子が山下とデートしていたことを知り匡平はショックを受ける。そこに父・菖次郎(鶴見さん)が汚職に関与しているという疑惑も持ち上がって匡平は混乱してしまい、受験を投げ出してしまう…というのが今回のストーリー。
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山下の元妻が汚職の渦中にある官房副長官の娘だったことから、山下は匡平のために教師を辞め再婚、地盤を継ぐことに。さらに雅志にもロシア転勤の話が…というラストだった。
山下を演じる中村さんに毎週多くの注目が集まる本作だが、今回もバイクで順子とデート、さらに順子に「チューしていい?」と“ド直球”に迫る場面、さらに匡平のために大物政治家と“取引”と見せ場がたっぷり。
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特に「チューしていい」発言には「山下くんの“チューしていい?”はドキッ」「“チューしていい?”なんでこんなにもたった一言に破壊力があるのだろう」「あの年で“チューしていい?”が許されるのは中村倫也くんだけ」などテキストから興奮ぶりが伝わってくるようなツイートが殺到。
「中村倫也めちゃくちゃキュンキュンさせてきよる!」「中村倫也が尊すぎて苦しい」「中村倫也さんイケボすぎて、ずっと喋っててほしい」など中村さんを讃える声がタイムラインを濁流のように流れ続けている。
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ここに来て順子を巡る恋のレースから山下が“脱落”、さらに雅志にも大きな“危機”が迫っている模様。いよいよ終盤に突入した「はじこい」から目が離せない。