■あらすじ
元アメリカ海軍特殊部隊の精鋭で、傭兵として死と隣合わせの生活を送るマイケル・ノックスは、弟同然だった亡き戦友の故郷・ロンドンを訪れていた。自分を実の伯父のように慕ってくれる戦友の愛娘ダニーを誘い、サッカーの試合を観戦に出かけたノックスは、父親を亡くして以来荒んだ生活を送るダニーの久しぶりの笑顔を見てほっと胸をなでおろす。しかし、その裏では超満員の観客35,000人を巻き込んだ、恐るべきテロ計画が進行していた――。
■“ロック様”に続け!? デイヴ・バウティスタのアクション炸裂
主演を務めるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、さらに『ブレードランナー2049』などで存在感を発揮するデイヴ・バウティスタ。“野獣”バティスタとしてプロレスラーの顔も持つ彼は、同じくWWEの元スター選手ロック様ことドウェイン・ジョンソンに続けとばかり、本作では持ち前の肉体と身体能力を遺憾なく発揮。たったひとりでテロ組織に挑む元軍人を堂々たる存在感で演じる。
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また、物語の鍵を握る元革命家ディミトリには、5代目ジェームズ・ボンドでお馴染みのピアース・ブロスナン、テロリストのリーダー役には『マイティ・ソー』シリーズのレイ・スティーヴンソンなど豪華キャストが集結。
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監督は『ザ・トーナメント』『タイム・トゥ・ラン』で国際的にも高く評価され、ジャンル映画ファンの心をがっちり掴んだ俊英スコット・マン。本作でもキレのあるアクションシーンとスピード感溢れるストーリーテリングを見せる。
■実際のスタジアムで撮影したスタジアム版『ダイ・ハード』!
到着した予告映像には、ウェストハム・ユナイテッドとディナモFCの試合に訪れたマイケル(デイヴ・バウティスタ)と亡き戦友の娘ダニーの姿が。ところが、超満員のスタジアムの盛り上がりの裏で、恐るべきテロ計画が進められていた。電波妨害で通信網はストップ、解説者たちが次々射殺される姿がTVで放映され、計画を知ったマイケルが阻止すべく動き始める。次々と悪党どもを倒し、バイクでスタジアムを疾走! 華麗なジャンプを決め、最後は激しい爆破に飲み込まれてゆくマイケルの姿を確認することができる。
本作では、英プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドが2016年までホームグラウンドとして使用し、解体が決まっていたブーリン・グラウンドにて撮影を敢行。さらにはスタジアムが大爆破に巻き込まれる圧巻のラストまで、いわばもう1つの主役となり、まさしくスタジアム版『ダイ・ハード』ともいうべき超一流のアクション・エンターテインメントとなっている。
『ファイナル・スコア』は4月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。