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死期が近づくにつれて肌が光る原因不明の不治の病“発光病”を患う、余命ゼロの少女・渡良瀬まみずを永野さん。まみずが叶えることの出来ない願いを“代行体験”という形で叶えていく少年・岡田卓也を北村さんが演じる本作。『君の膵臓をたべたい』の月川翔が描く初共演・W主演となる2人の純愛物語は早くも注目を集めている。
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今回、本作『君月』の主題歌を担当するのは「SEKAI NO OWARI」。2010年に結成、2011年のメジャーデビュー以降、圧倒的なポップセンスとキャッチ―な存在感、テーマパークのような世界観溢れるライブ演出で幅広い人気を誇り、いまや日本を代表するグループとなった。
2月27日に発売されるニューアルバム「Eye」「Lip」に収録されている「蜜の月」を、今作の主題歌用に小林武史氏と共にリアレンジしたタイトルは「蜜の月 ーfor the film-」。
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楽曲を聴いた主演の2人は、それぞれ「映画の最後に、綺麗な澄んでいる楽曲で更に気持ちを盛り上げてくださって幸せです」(永野さん)、「まるで作品の中での卓也とまみずの出会いのように、作品と楽曲の運命を感じました」(北村さん)と語っており、死と向き合いながらも強く美しく生きるまみずと卓也の背中を押すような、どこか温かく心に響く楽曲に心打たれた様子。
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「SEKAI NO OWARI」は「新しいアルバムの制作期間中に今回のお話を頂き、その時既に完成しつつあったものの、主題歌として映画により寄り添えるようにアレンジし直した楽曲」と説明、「王道なサウンドの中にも自分達の色がある楽曲に仕上がりました。アルバムに収録された『蜜の月』とは一味違うアレンジを気に入って頂けるとうれしく思います」とコメントを寄せる。
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また、その主題歌を使用した最新の予告映像も到着。発光病という不治の病を患う、まみずの“代行”をこなしていく卓也。お互い惹かれあい、そっと唇を重ねる様子や、確実に迫りくる死と葛藤する2人の姿、娘を案じて涙を流すまみずの両親、“代行”体験を通して卓也が出会っていく人たちなど、甲斐翔真、松本穂香、今田美桜、優香、生田智子、長谷川京子、及川光博といったオールスターキャストが総登場する美しくも儚い予告となっている。
■「セカオワ」主題歌に感激のコメント全文
永野芽郁
『君月』の世界観に合わせて、映画用にアレンジしてくださったと聞いてとても嬉しかったですし、元々描き溜めてた楽曲の中にぴったりのモノがあるという、運命的な出逢いに感動しました。映画の最後に、綺麗な澄んでいる楽曲で更に気持ちを盛り上げてくださって幸せです。
北村匠海
SEKAI NO OWARIさんに今回、映画『君は月夜に光り輝く』の主題歌を担当していただきました。既にこの世に存在していた曲と作品の世界観がリンクしていた事にすごい出会いだなと思いました。まるで作品の中での卓也とまみずの出会いのように、作品と楽曲の運命を感じました。『君月』の余韻を感じさせてくれます。
春名慶プロデューサー
静謐なイノセンスを感じる映画の幕切れをイメージし、オファーしました。愛する人を亡くした喪失感を、悲しみではなく、懐かしむように柔らかに包む主題歌をとのリクエストに見事に応えていただけました。
『君は月夜に光り輝く』は3月15日(金)より全国東宝系にて公開。