幽霊とのコミカルなやりとりが収められた本編映像がシネマカフェに到着した。
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170年以上に渡って愛され続け、映画化もされた「クリスマス・キャロル」の物語がいかにして誕生したのか、その創作過程とチャールズ・ディケンズの心の旅を、お馴染みのキャラクター・スクルージとの出会いを交えながら、ユニークかつファンタジー感たっぷりに描いた本作。

今回到着した映像では、「クリスマス・キャロル」の主人公・スクルージを導く物語の重要なカギとなる“3人の幽霊”が登場。「クリスマス・キャロル」ではそれぞれ、過去・現在・未来を司どり、ひねくれ者のスクルージを善良な人間へと導くべく、クリスマスの夜に現れる。過去の幽霊はスクルージに彼がまだ若く希望があったときの姿を、現在の幽霊はスクルージの元で働く従業員の貧しくも温かな家庭を、未来の幽霊はスクルージの人生の行く末を提示する…。
本作にももちろん登場するこの3人。映像ではまず、過去の幽霊がディケンズ(ダン・スティーヴンス)とスクルージ(クリストファー・プラマー)の前に現れ、スクルージを過去へ誘おうとするも反抗。代わりにディケンズが過去へ送られることになるシーンが公開。
続いて、ディケンズがメイドのタラと子どもたちに試作品を読み聞かせることで、スクルージの前に出現する現在の幽霊。“豊かさと優しさ”を象徴するこの幽霊は、スクルージの会社の従業員クラチット家の食卓を見せ、病気の子どもがいることを知らせるのだ。
そして最後に、未来の幽霊が登場。過去・現在とは全く違った雰囲気の幽霊が見せるものとは…。幽霊たちに口ごたえしたり、絶妙なツッコミを入れたり、コミカルなやり取りに注目だ。
『Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~』は11月30日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。