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映画「スーサイド・スクワッド」でも注目されたDCコミックスのヴィラン(悪党)たちとレゴがコラボしたワーナー・ブラザース テレビジョン&ホームエンターテイメントの『レゴ DCスーパーヴィランズ』。本記事では、「東京ゲームショウ 2018」でメディア向けに行われたゲームプレイのデモセッション、及びレゴゲームシリーズのほぼ全てのゲームデザイン、開発を担当しているTT GamesのWilliam Evans氏へのインタビューをお届けします。
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プレイデモは、「バットマン」でおなじみのゴードン警部がレックス・ルーサーに“新たなヴィラン”について語る場面を描いたオープニングからスタートします。ここで始まるのが、本作最大の特徴であるプレイヤーの“キャラクターメイキング”。これまでのレゴシリーズでもキャラクターをカスタマイズすることはできましたが、最初から自分のキャラクターを作れるのはこの作品が初とのこと。
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身体的な特徴はもちろん、服装や武器、小道具(プロップ)など細かく設定できます。これらの要素はゲームの進行によってアンロックでき、いつでもカスタマイズも行えるため、どんどん自分好みのキャラクターを作ることができます。
ゴードン警部が語るには、“新しいヴィラン”、つまりプレイヤーは“スーパーパワーを吸収する”能力があるとのこと。そう、本作ではプレイヤーの能力も設定できるのです。例えば、フラッシュ(念のため説明すると、彼はヒーローですが)のようなスーパースピードを備えることも可能。その際のエフェクトの変更もできるということで、完全オリジナルなヴィランを作れます。
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これの他にもフリープレイモードではヒーローを含む既存のキャラクターを使用できます。ジョーカー、スーパーマンなどはもちろんのこと、カレンダーマン、チャン・ズーなど、ユニークな動きを備えた200以上のキャラクターが存在。特定のものを選ぶのが難しく、ユーザーに反響が大きかったものも含めて入れたい、という思いから、それらのキャラクターは全て入れてしまったとか。こちらも、ゲームの進行度によってアンロックされる、と語られていました。
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デモプレイでは最初のステージ“ストライカーズ・アイランド”のみの紹介でしたが、この先には“ゴッサム・シティ”と“メトロポリス”が合わさったオープンワールドに行けるとも説明。アーカム・アサイラムなどおなじみの場所も登場するほか、レースやクエストなど色々なミニゲームも楽しめるそう。
プレイ時間は25時間以上を想定しており、既にステージやキャラクターを追加するDLCを考えているとのこと。決して子供向けではなく、大人でも楽しめるDCの魅力を詰め込んだ1本となっています。
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