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2005年『誰がために』で映画初出演を果たしてからは、『ラブ☆コン』『KIDS』『ホームレス中学生』『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』など多数の映画で主演を務める小池さん。待機作には9月公開の『食べる女』が控えている。
そんな小池さんが本作で演じるのは、抜群のルックスと生徒思いの優しい性格を兼ね備えた美術教師・柾木隆次(まさき たかつぐ)。主人公・古谷斗和(中川大志)や新見律(健太郎)、澤田惟智也(甲斐翔真)、久瀬龍生(若林時英)の副担任でもある。常に生徒1人1人のことを大切に考えているため、男女問わず生徒からの人気が高く、そのルックスゆえに女子生徒から日々黄色い声援を浴びており、愛され男子・斗和が“男子高校生界のプリンス”と呼ばれる一方で、柾木は“先生界のプリンス”と呼ばれ、学園中の女子が憧れる存在といった役どころ。美大を目指す、唐田えりか演じる三輪美苑(みわみその)に授業以外でも絵の指導を行っており、難攻不落のクールビュティといわれる美苑が想いを寄せる相手でもある。

■小池徹平、“頭ポンポン”に困惑!?「どうやってやれば…」
今回の役柄について小池さんは、「柾木は、ものすごくきちんと生徒と向き合っていて、とても優しくマジメで僕にないものを沢山もっているステキな先生です。僕は、先生役は珍しいので、刺激的で演じていてとても楽しいです」と、意外にも先生役を演じることが少ないと語る。
さらに「中川くんや唐田さんをはじめ、若い俳優さん達が多い現場でしたが、皆さんしっかりしていて、現場の雰囲気もすごくよかったです。中川くんはとても頼りがいがあって、一緒に演技をしていても安心感がありました。唐田さんとの演技では、頭をポンポンしてあげる描写があるのですが、頭ポンポンなんて犬や猫ぐらいにしかしたことがないので、『えっ、どうやってやればいいんだろう…』と、悩んじゃいましたね(笑)」と撮影を楽しそうに振り返った。
映画『覚悟はいいかそこの女子。』は10月12日(金)より全国公開。
ドラマ「覚悟はいいかそこの女子。」は6月24日よりMBSにて毎週日曜24時50分~放送(初回6月24日は26時10分~)/6月26日より毎週火曜25時28分~TBSにて放送(初回6月26日は25時35分~)。