『ジュラシック・パーク』『ジョーズ』など、これまで1兆円をゆうに超えるヒット作品を生み続けてきたスティーブン・スピルバーグ監督。なかでも、監督作品史上最高のオープニング成績を残した最新作『レディ・プレイヤー1』で森崎ウィンが演じるダイトウが「機動戦士ガンダ ム」のRX-78-2 ガンダムに変身する映像が公開された。>>あらすじ&キャストはこちらから今回公開された映像は、大いなる決意を胸に「俺はガンダムで行く!」と、VR ゴーグルを装着する森崎ウィン演じるトシロウが、空中に浮かぶ戦闘機から一気にダイブし、回転しながらみるみるうちに連邦の白いモビルスーツガンダムへ変身する姿。レードマークの赤い盾を突き出し一気に降下するその姿に、ファンならずとも大興奮してしまう1シーンとなっている。このガンダムのシーンはなんと特別に日本にだけ許された映像で、全人類が参加する56兆円の財産をめぐる壮絶な争奪戦のハイライトともいえる重要なシーンだ。注目は森崎さんが叫ぶ「俺はガンダムで行く!」という日本語のセリフ。このセリフは本編で唯一の日本語なのだが、実は脚本では英語のままだったという。しかし撮影中に突然スピルバーグ監督が、「このセリフは日本語でいこう!」と言い出したそうで、役を演じた森崎さんもとても驚いたという。ダイトウの顔が、名優三船敏郎になったのもスピルバーグのアイディアだというが、本作の中で表現されるスピルバーグの日本への愛、そしてリスペクトに思わず胸が熱くなるエピソードだ。ガンダムのほかにも本作には「ハローキティ」のキティちゃんや対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズの春麗やリュウなど、数多くの日本のキャラクターたちが登場する。これに関してスピルバーグは「僕はこの映画に登場する日本のPOPカルチャーが大好きだ。みんなが知っているアキラのオートバイやガンダムなどね。この映画には日本からやってきた素晴らしいアニメやマンガが詰まっている。そして僕はそれらを讃えたかったんだ」と語り、作品を通して日本のPOPカルチャーへの称賛を表したかったことを明らかにした。 スピルバーグはこの度、13年ぶりに日本の地に降り立つ。この滞在中、彼は惜しみない日本への賛美を我々に与えてくれるに違いない。映画の枠を超えた超ド級エンターテイメント大作は、一体どんな新たな体験を我々に与えてくれるのか?『レディ・プレイヤー1』は、4月20日(金)より全国にて公開。
『ラ・ラ・ランド』『BTTF』『スパイダーマン』を無料で自由に鑑賞! 渋谷でGW屋外上映イベント開催 2024.4.13 Sat 18:00 渋谷ストリーム前 稲荷橋広場・大階段にて、映画を自由に鑑賞す…