あの戦いは終わりではなく、始まりだった。前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から数年後が舞台となる本作は、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。新世代のイェーガーに乗り込む、若きパイロットたちは、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことができるのか…!?
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前作で、日本のアニメや特撮への愛情を余すことなく注ぎ、とことんこだわり抜いた世界観で日本はじめ世界中から絶賛を集めたデル・トロ監督は、本作には製作として参加。『スター・ウォーズ』新3部作への大抜擢で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガを主演に、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャストが続投、新キャストとしてスコット・イーストウッド、新田真剣佑らも名を連ねている。
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そんな本作の完成が待たれる中、日本へのリスペクトを込めて真っ先に作品を熱く語りたいという想いから、デナイト監督の初来日が緊急決定! 12月1日(金)より3日間開催される世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン2017」のゲストとして登壇する。
10月にニューヨークで行われた「コミコン」では、続編となる本作のテーマなどを熱く語り、劇中でキャラクターが着用する軍服に身を包んで登場したデナイト監督は、「最新のテクノロジーでとても素晴らしく作り上げることが出来るし、戦闘シーンはほかのどんな映画にもない戦いだよ。小さいころから日本の巨大恐竜の作品を観ていてとても好きなんだ。ウルトラマン、マグマ大使、ゴジラとかね」と、日本が世界に誇る偉大なキャラクターたちへの大いなる愛を激白。
日本の特撮・ロボットアニメへの多大なるリスペクト精神が人気を博した前作を引き継ぎながら、現在本編を絶賛制作中の合間をぬって、ほかでもない日本をまず訪れることを心待ちにしている様子だ。
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先日、本作の日本公開決定と共に初の予告映像が解禁されると、SNS上では「は~~~っ!!観に行くしかねぇ~~~っ!!!」「楽しみすぎて頭がおかしくなりそうです」「パシフィック・リムの予告編、100億点だ」「パシリム2の予告、笑いが出るくらいカッコいいな!? ロマン詰め込みましたっていうスタンス大好きよ」など大興奮の声が多く上がり、注目度の高さが伺えた本作。デル・トロ監督が認めた男は、愛する国・日本で何を語ってくれるのか、引き続き注目していて。
『パシフィック・リム:アップライジング』は2018年4月、全国にて公開。