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到着した映像は、本作のタイトルにもなっている「好きになってもいい?」と、広瀬さん演じるヒロイン・響が、生田さん演じる伊藤先生に告白する社会科準備でのシーンと、響が「ふり向いてもらえなくても、いまは一番好きな人を好きでいたい…!」と涙を流しながら先生への想いを吐露する切ないシーンの撮影現場の様子。この2つの名シーンは、予告編公開時から特に反響が高かった場面だ。

初恋の喜びと痛みの間で揺れる、響の繊細な心のゆらぎを表現するため、視線の動きや細かい部分の言い回しや声のボリュームや高さに至るまで、細かく広瀬さんと相談したという三木孝浩監督。撮影現場では、広瀬さんによる「先生…好きになっても、いい?」と問う芝居に、生田さんも「これは惚れちゃうよね」と思わず笑顔でポツリ。
一方、12月目前の厳しい寒さの中で行われた雨のシーンでは、散水車による大量の雨が降りしきるなか、広瀬さんの迫真の芝居に一瞬にして静まり返るスタッフ。生田さんは、自身がカメラに映らないアングルであっても、広瀬さんの目線の場所に立ち優しくフォロー。映像の最後に一瞬映る、「カット!」と同時に、震える広瀬さんの頭を優しくポンと撫でる生田さんのさりげない気配りは、女性スタッフはもちろん撮影当初から「神様みたいな人」と生田さんに全幅の信頼を寄せていた広瀬さん自身の心もときめかせていたという。
『先生! 、、、好きになってもいいですか?』は10月28日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。