先日、公開されたメイキング映像の中にもちらりと姿を見せていた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に登場する新キャラクター、“ポーグ”の詳細が明らかになった。>>あらすじ&キャストはこちらからフォースを覚醒させ、伝説のジェダイ=ルーク・スカイウォーカーとめぐり逢ったレイ、ダース・ベイダーを受け継ごうとするカイロ・レンをはじめ、ポー、フィン、BB-8ら前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場したキャラクターのほか、新しいキャラクターたちも続々登場する本作。このたびお披露目されたのは、つぶらな瞳とフサフサな毛並みの新キャラクター“ポーグ”。到着した場面写真には、特徴的な口をきゅっと結んで凛々しくたたずむポーグの隣に、チューバッカの姿が! どうやら、ポーグとチューバッカが並んで座っているのは、ミレニアム・ファルコン号の操縦席のよう。ポーグは、ハン・ソロの代わりにミレニアム・ファルコン号の船長になったつもりなのか、それとも、勝手に乗り込んでしまったのか? これまで、メイキング映像などでわずかにその姿が公開されていただけだったが、先日のライアン・ジョンソン監督の来日イベントには、ポーグのコスプレをしたファンが来場するなど、早くも注目を集めており、そのキュートな姿はさらなる人気を集めそうだ。このポーグが生息するのは、ジェダイ騎士唯一の生き残りであるルークが静かに身を潜めていた惑星オクトー。ポーグは『スター・ウォーズ』のキャラクターの中でも珍しい、空を飛べるキャラクター。実はライアン監督が、惑星オクトーのロケ地となったアイルランドの世界遺産スケリッグ・マイケル島に棲む海鳥ニシツノメドリからインスパイアされ、誕生したのだとか。ペンギンに似た風貌のニシツノメドリは、目の周りの模様が“困り顔”に見えてカワイイと欧米や日本でも話題の鳥で、パフィンとも呼ばれている。ポーグは、身体の配色や足のオレンジ色がツノメドリとそっくり。さらに、ポーグにはオスとメスがおり、その見分け方は“目の周りの色”で、オレンジ色がオス、白色がメスなのだという。ライアン監督は「スター・ウォーズ」の世界に、クスッと笑わせてくれる新しいキャラクターを登場させたかったそうで、「ポーグは『スター・ウォーズ』史上最もカワイイキャラクターの1人なんだ」とすっかりメロメロの様子。「オクトーに棲んでいるんだ。たまたまチューバッカと出会うんだけど、いたずらっ子でチューバッカを困らせて悩ませるお茶目なやつさ。撮影現場でもデイジー・リドリーをはじめ、みんなすっかり夢中になっていたよ」と明かしている。お茶目なトラブルメーカーにして、うるうるとした瞳が“あざとカワイイ”新キャラクターの“ポーグ”。人気者となったBBー8のように、大活躍を見せてくれるのか期待していて。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。