近年は「MARC JACOBS(マーク・ジェイコブス)」がスーザン・サランドン(70)、コートニー・ラブ(52)、「SAINT LAURENT(サンローラン)」がジョニ・ミッチェル(73)、「CELINE(セリーヌ)」が小説家のジョーン・ディディオン(82)、「NARS」がティルダ・スウィントン(56)、シャーロット・ランプリング(71)と、有名ファッションブランドや化粧品ブランドが若いスーパーモデルや女優だけでなく、50代以上の女性をブランドの顔として積極的に起用している。
ジュリアンは『「フロラーレ バイ トリンプ」は私が自分のスタイルに求めていることすべてを体現しています。エレガントで現代的、自分を美しいと感じさせてくれるのです』と同ブランドのプレスリリースで語っている。
今回の撮影を担当した写真家のランキンは、ジュリアンとの仕事は「夢のよう」と喜び、「彼女はおもしろく、タフで自然体。とにかくカリスマ性がすごい。新しい風を吹き起こす存在だ」と大絶賛。「ジュリアンは被写体として独特の強さを放っている。僕はそこに魅力を感じるし、とてもレアな資質だと思うよ。彼女と仕事ができて本当に光栄だ」。