プリンスの死から1周年となる今月21日(現地時間)、未発表曲がEP「デリヴァランス」となってリリースされる。昨年4月21日に57歳で他界したプリンスが自宅に残していたトップシークレットの曲がEPとなって世に出されることになった。声明では「これらの曲はプリンスが不公平な音楽業界として捉えたものに対して抗議した独立したアーティストだった時期に書いてレコーディングした曲の数々です」と説明されている。これらの曲は、ジャネット・ジャクソン、2パック、タイリースなどを過去に手掛けたプロデューサーのイアン・ボクシルとプリンスが共同で曲作り、プロデュースをしており、イアンはファンがこの作品により高揚感や癒しを感じてもらえたらと願っているという。イアンはリードシングルでタイトル曲の「デリヴァランス」」に特に思い入れがあるようで、「『デリヴァランス』は世界で起きている全てのことを考え、プリンスの死の1周年に対してもタイムリーなリリースだと思うんだ。プリンスが歌うこれらの曲を聴いてたくさんの人が癒されることになればって願っているよ」と続けた。EP「デリヴァランス」には、「マン・オペラ」「アイ・アム」「タッチ・ミー」「サンライズ・サンセット」「ノー・ワン・エルス」などの未発表曲が収録されるようだ。(C) BANG Media International
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