2011年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督作『ドラゴン・タトゥーの女』の続編がいよいよ製作開始になるようだ。『ドラゴン・タトゥーの女』は、スウェーデン人作家スティーグ・ラーソン著の推理小説『ミレニアム』シリーズ3部作の1作目を原作に映画化された作品。主演のダニエル・クレイグとルーニー・マーラのコンビが続編にも出演するのかどうかが話題の的となってきた。つい先日のコロンビア映画の発表によると、続編は今年9月からスタートになるものの、残念ながら主演コンビの続投はなく、すべてのキャストを一新するとのこと。また、続編は『ミレニアム』シリーズの2作目の映画化ではなく、2015年にダヴィド・ラーゲルクランツが書いた4作目をベースとしたものになるという。タイトルは『The Girl in the Spider’s Web』(原題)。監督は『ドント・ブリーズ』のフェデ・アルバレスに決定しており、脚本は『マリアンヌ』のスティーヴン・ナイト、ハリウッド版『メタルギア・ソリッド』にも抜擢されているジェイ・バスが手掛ける。公開はジェイソン・モモア主演『Aquaman』(原題)と同日の2018年10月5日(現地時間)に予定されている。