9月10日、CG・映像クリエイターの総合誌「CGWORLD」Vol.218が刊行される。第1特集では8月26日より公開中の映画『君の名は。』を取り上げる。新海誠監督へのインタビューを筆頭に、中核スタッフの取材を通じて、新海作品がどのようにして生み出されているのかを紐解いていく。「CGWORLD」Vol.218は『君の名は。』特集として、新海誠監督と伊藤耕一郎プロデューサーのインタビューを掲載。新海作品の代名詞とも言える緻密に描かれた美しい背景をはじめ、映像の土台を支える3DCG、あらゆる表現を追究する撮影ワークなど、本作をヒットに導いたテクニックを紹介する。Storyboard Proを活用したコンテ制作の過程も解説されており、作品を知り尽くしたい人にとって必読の一冊となった。『君の名は。』はすでに興行収入が20億円を突破し、最終的には60億円も視野に入れるほどの快進撃を見せている。新海監督が新境地を切り拓いた本作のメイキングは注目を集めるだろう。第2特集は「3Dペイントのススメ」と題し、フォトリアルなCG制作で扱うデータ量が増大していることに触れ、その解決策の一つである3Dペイントを取り上げる。代表的な2つのツール、MARIとSubstance Painterを特集し、実際の使用例を掲載する。短期連載ではバンダイナムコスタジオ アニメーションの流儀の第3回を掲載。そのほか、テレビアニメ『正解するカド』とJulie Wataiコラボポスターのコラボポスターなど盛り沢山の内容である。「CGWORLD」Vol.218は1512円(税込)。全国書店やオンライン書店などで予約受付中だ。CGWORLD 2016年10号 vol.218発売: 2016年9月10日定価: 1512円(税込)判型: A4ワイド総ページ数: 152ページ
『すずめの戸締まり』新海誠監督がピクサースタジオを訪問 『マイ・エレメント』ピーター・ソーン監督との対談公開 2024.1.15 Mon 18:40 『マイ・エレメント』ピーター・ソーン監督と、『すずめの戸締…