大ヒットゲームを基に製作された映画『劇場版 零~ゼロ~』の公開を前に9月11日(木)、“呪いの魔球”イベントと称し、主演の中条あやみ、共演の森川葵と女子高生たちが東京ドームで行われたプロ野球「北海道日本ハムvs福岡ソフトバンク」戦の始球式に登板した。累計130万本を超える売り上げを記録した「零」シリーズの待望の映画化で、雑誌「Seventeen」のモデルとして若者から絶大な支持を集める中条さんを主演に迎えた本作。山間の閉鎖的な女学園を舞台に、ある少女が映った1枚の写真に触れた女学生たちが次々と失踪し、不可解な死を遂げるという“呪い”の謎の真相が描き出される。中条さんと森川さん、女子高生たちは劇中の女学校の黒ずくめの制服姿で登場。これから野球の試合が始まろうとする球場のグランド内での黒いロングスカートの制服、黒いソックス姿の女子高生軍団は異彩を放っており、客席からはどよめきが起こる。打席には「日本ハムファイターズ」のマスコットである「B・B」が立ち、中条さんと対決。森川さんのカウントダウンに合わせて、中条さんが投じた渾身の一球は、少しだけ横に逸れたものの、女性の投球とは思えないしっかりとした弧を描き、バウンドしたのちにキャッチャーのミットに収まり、客席からは拍手と歓声がわき起こった。中条さんの投球と同時に突如、マウンドを囲んでいた女子高生たちが映画さながらに次々とグラウンドに倒れ込み、さらに、中条さんにマイクを手渡した職員もその場で卒倒。球場は笑いに包まれた。始球式を終えた中条さんと森川さんは報道陣の取材に応じたが、中条さんはマウンドに立ってみてバッターボックスまでの距離が「やっぱり遠いなと感じました。選手はすごいなと思いました」とふり返る。投球前には自分で練習を積んだそうだが「練習ではいい感じに飛んでたんですが、本番はズレちゃって残念です。ちょっと悔しいです」と負けん気の強さをのぞかせた。投球に際しては、同じくホラー映画の主人公であり、何度か始球式にも登板して話題を呼んだ貞子を参考にしたそうで「しっかりと呪いを込めて投げました。貞子先輩は投げた後、倒れちゃったので(笑)、貞子先輩よりも気合いは入ってたと思います!」と語っていた。森川さんは中条さんの投球を横で見守ったが「30点」と意外にもかなりの辛口採点! 中条さんは「え? 低い!」と不満を漏らすも、自己採点も「じゃあ…40点。ノーバウンドで速い球が投げたかった」と練習通りに速球を投げ込めなかったことを最後まで悔やんでいた。『劇場版 零~ゼロ~』は9月26日(金)より全国にて公開。
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