先日、ギラギラの肉体美があらわとなった黒Tバック一丁姿のビジュアルが解禁となり、「花子とアン」の“村岡印刷さん”と同一人物!? と話題になった『TOKYO TRIBE』主演の鈴木亮平。このほど、ラッパーのYOUNG DAIS始め、佐藤隆太、染谷将太、窪塚洋介ら錚々たるメンバーが揃ってラップ・バトルを繰り広げている本作から、ついに鈴木さんのワイルドなラップシーンが入ったTVスポット映像がいち早くシネマカフェに到着した。「ブクロ WU-RONZ」「ムサシノ SARU」「シンヂュクHANDS」といった“トライブ” (族)たちがひしめき合う、近未来の“トーキョー”。トライブ間の暴動や乱闘は日常茶飯事だが、互いの力関係は拮抗し、絶妙なバランスの上に保たれていた。しかし、ある事件をきっかけに、その均衡はもろくも崩れ去り、「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラと「ムサシノSARU」の中心人物・海、この2人とトーキョー中のトライブを巻き込んだ、激しく壮絶な一大バトルが始まることに――。今回解禁となった映像は、劇場公開1週間前の23日(土)からオンエアされる15秒のTVスポット。鈴木さん扮する「ブクロWU-RONZ」のヘッド・メラが、海(YOUNG DAIS)たち「ムサシノSARU」に仕掛けた“戦争”がトーキョー中に派生し、男たちによる大乱闘から、謎の女・スンミ(清野菜名)の圧巻の蹴りが炸裂。そして、シンヂュクのカブキ町に戦車が出現、シヴヤのスクランブル交差点が爆破など、各トライブたちによる壮絶バトルがスピーディーに展開されていく。続いて映し出されるのは、メラが黒Tバック一丁の汗ばんだ体で「お前が欲しいのはL・O・V・E!」というセリフを荒々しいラップで奏でる姿! 鈴木さんの英語力はネイティブ級のお墨付きだけに、“L”と“V”の発音も完璧。女子は釘づけ間違いなしのシーンだ。本作の園子温監督は、鈴木さんがこうしたラップシーンを演じるにあたり、「ラップを綺麗にやらなくてもいい」と、アドバイスを送ったという。というのも、鈴木さんは上半身裸の場面が多かったため、ほかの出演者がラップ時に着用していたヘッドマイクを装着することができず、自分でリズムを確かめながら歌うことが求められていたそうで、その際に生じた微妙なズレや荒削りな様が、逆にメラという“最凶”男のキャラに見事にマッチ。鈴木さんならではの独特なラップが完成することとなった。鈴木さんのワイルド・ラップと豪華キャスト勢ぞろいの映像を、ぜひここからチェックしてみて。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。