人気韓流スターのクォン・サンウとユンホ(東方神起)が揃って来日し、主演ドラマ「野王 ~愛と欲望の果て~」のファンを招待して6月27日(金)に開催されたイベントに出席した。サンウとユンホ、スエのトリプル主演で昨年の韓国No.1視聴率を叩き出した本作。孤児院育ちのハリュ(サンウ)に、同じく孤児院育ちながら野望を胸に大統領夫人にまでのぼりつめたダヘ(スエ)、愛を知らずに育った財閥の御曹司・ドフン(ユンホ)の3人の愛憎・復讐・欲望・哀しみが絡み合ったドラマが描き出される。2人はこれが初共演となったが、サンウが「会ってみるととっても“ピュア”な印象だった」とユンホの第一印象を語れば、ユンホも「頼れるお兄さんで、打ち解けることができました」とサンウへの絶大な信頼を口にする。撮影は1月の過酷な寒さの中で、厳しいスケジュールの中で進められたが、2人を中心にチームワークの良い現場だったという。この日は、読者から寄せられた声を元にサンウ、ユンホの印象的なシーンが紹介されたが、サンウに関しては娘との心温まるやりとりを挙げる声が多かった。サンウが小さな娘のほっぺたに吸い付くシーンには客席からは歓声が上がったが、「この子役の子がホントに可愛くて、自然に出たリアクションなんです」と明かす。実生活では男の子の父親だが「女の子も欲しいなって思います(笑)。僕自身は男兄弟の中で育ったから、女の子をどう育てていいのか分からず、ガラスの器を扱うような気持ちになりそうだけど…」と笑顔を見せた。一方、ユンホは本作で制服姿で高校生の役にもチャレンジしているが「思ったよりも似合っていると思います」とニッコリ。このシーンは姉としてずっとドフンの面倒を見てきたドギョン(キム・ソンリョン)に、ドフンがある“言葉”を掛けるシーンだが、サンウは「このシーンは、どのように撮られたのかを知らないまま家で見ていたのですが、思わず泣いてしまいました」と絶賛! これにはユンホも照れ笑いを浮かべていた。すでに2人とも次クールのドラマの撮影が決まっており、しかもそれぞれの出演ドラマは同時間帯に放送されることになるという。サンウは、明日も香港で撮影があることを明かしつつ「ユノ(=ユンホ)の方はアクション時代劇ですが、ケガすることなく無事に撮影が進むことを祈ってます。互いに“WIN-WIN”のドラマになればいいですね」と語り、ユンホも「モチーフが違う作品なのでどちらもいいドラマになりそうです!」とファンの期待を煽っていた。■「野王~愛と欲望の果て~」・DVD BOX I 21,000円(本体価格)+税・DVD BOX II 24,000円(本体価格)+税・コンプリートDVD BOX(初回限定ハリュバージョン)45,000円(本体価格)+税・コンプリートDVD BOX(初回限定ドフンバージョン)45,000円(本体価格)+税発売中発売元・販売元:エイベックス・ピクチャーズ(c)SBS