映画『美しい絵の崩壊』の試写会が5月28日(水)に都内で開催され、現在“大人AKB48”としてアイドル活動中の塚本まり子が上映前のトークイベントに出席した。ノーベル賞作家ドレス・レッシングの原作を『ココ・アヴァン・シャネル』の女性監督アンヌ・フォンテーヌがナオミ・ワッツ、ロビン・ライトを迎えて映画化。美しい女性2人が息子同然に接してきた10代の若者と禁断の恋に落ちていくさまを描く。塚本さんは「普段は子育てしているので着る機会がないんですけど」と苦笑しつつも、映画をイメージした大人の色香を感じさせるサマーワンピースで登場。映画については「驚きました! (映画の舞台の)南国にいますぐ行きたいと思いました。美しくて切なくて、愛の漂流とでも言える作品。感動と切なさにドキドキして、美しさに酔いしれる作品でした」と感想を口にした。息子同然に接してきた、親友の息子と恋に落ちる姿が描かれるが、塚本さん自身は「年下の方を好きになった経験はない」と言いつつも、「映画を観て想像してしまいました。憧れますね(笑)」とウットリとした表情。ちなみに自身、学生時代などの恋愛について「アピールしてるけど、頑張って控え目に見せて、『アピールしてないぞ!』という風に見せてました」と複雑な乙女心を明かす。さらに「フラれたことも多かった」と意外な告白も。また、もしも年下男性に告白されたら? と問われると「どうしましょう? 想像するだけでドキドキしますね。それ自体がアンチエイジングになりそう! でも嬉しいですよ」と恥ずかしそうに語っていた。なお先日、岩手県滝沢市での「AKB48」の握手会で起きたメンバー襲撃事件を受け、この日はトークイベントの行なわれた劇場のスクリーンの両脇、さらにロビーでの報道陣の取材の際にも塚本さんの左右に警備員が配備されるなど、従来以上の警備の強化が見られた。塚本さんは、ケガをしたメンバーおよびスタッフについて「とても気になってます。早く回復することを願っています」と気遣っていた。『美しい絵の崩壊』は5月31日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、横浜ブルク13 ほか全国にて公開。
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