4月27日(日)21時よりスタートする日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系列)にて、元フジテレビアナウンサーでタレントの平井理央が女優デビューすることがわかった。大ヒットドラマ「半沢直樹」で知られる作家・池井戸潤の同名小説を原作にした本作は、予期せぬ不況の波と、同業他社との激しい攻防戦で倒産寸前に追い込まれた中堅精密機器メーカー・青島製作所を舞台に、会社の存亡、そして会社が所有する名門社会人野球部の廃部を懸けたサラリーマンたちの攻防戦が描かれている。平井が演じるのは、立川談春演じる、青島製作所とライバル関係にあるイツワ電器の社長・坂東昌彦の秘書である花房志穂。唐沢寿明演じる細川充社長と青島製作所を激しく敵視し、窮地に貶めようと奔走する坂東社長をアシストしていくという役どころだ。平井は、秘書役を演じるにあたり、TBSの役員秘書に話を聞いたり、ビジネスマナー講座で立ち振る舞いなどを教わって役作りをしたという。「お話をいただいた時は驚いて、ドラマスタッフの方にお会いするまでは半信半疑でした。不安でしたが、池井戸潤さんの作品のファンでしたし、自分で自分の幅を決めないで飛び込んでみようと思って出演を決めました。談春さんと共に、坂東社長と志穂のヒールなコンビネーションを楽しみたいと思います」と意気込んでいる。また、クランクインを迎え、今までにない程緊張したという平井は「緊張のあまり勢い良く挨拶していたら、唐沢さんに“ハキハキし過ぎだよ”とツッコミをいれていただきました。そのおかげで少しリラックスできましたね。皆さんとても優しく和気藹々としているので、現場に行くのが楽しいです」と、現場の様子をコメント。スポーツ番組のキャスターとして活躍していた平井にオファーした理由について「スポーツ選手の気持ちを理解した上でコメントやインタビューをされている平井さんの姿を拝見し、いいアナウンサーだなと思っていました。オファーした理由は、人の気持ちをしっかりと汲み取れる方であれば、お芝居もしっかりできると思ったからです」と明かす伊與田英徳プロデューサーは、「イツワ電器の秘書役という難しい役どころですが、真摯に取り組む姿に頭が下がります。今までの平井さんのイメージとは180度違う役になると思うので、楽しみにしていてください」と期待を寄せている。平井も、野球が題材となっている今作について「スポーツ要素が入っていることで、池井戸作品の疾走感がさらに増していると思います。企業と野球部、どちらの戦いからも目が離せません」と熱くPRしている。■日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』2014年4月27日スタート毎週日曜21:00~21:54(TBS系列)※初回は拡大スペシャル【出演】唐沢寿明/檀れい、石丸幹二、工藤阿須加、六角精児、手塚とおる、児嶋一哉、山本亨、高橋和也、小須田康人/和田正人、須田邦裕、佐藤祐基、馬場徹、大橋一三、小橋正佳、片山享、岩間天嗣、北代高士、檜尾健太、高良亘、木更津与兵衛、久保孝真、足木俊介、大内田悠平、林剛史、松藤和成、鈴木伸之/マキタスポーツ、広瀬アリス、峰竜太、立川談春/江口洋介、山崎努※山崎努…崎の正しい表記は「山」へんに「竒」関連リンク