4月27日(日)21時よりTBS系列にてスタートする日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』で主演を務める唐沢寿明が、1日に同局の入社式コラボセレモニーに出席し、26名の新入社員にエールをおくった。大ヒットドラマ「半沢直樹」で知られる作家・池井戸潤の同名小説を原作にした同作は、予期せぬ不況の波と、同業他社との激しい攻防戦で倒産寸前に追い込まれた中堅精密機器メーカー・青島製作所を舞台に、会社の存亡、そして会社が所有する名門社会人野球部の廃部を懸けたサラリーマンたちの攻防戦が描かれている。創業者から経営手腕を買われ、青島製作所の社長に抜擢されたやり手のビジネスマンである主人公・細川充を演じる唐沢は、この日はサプライズで登場。驚く新入社員から「とても面白くて格好良くて顔が小さい。唐沢さんのようになるにはどうしたら?」と聞かれると、「遠くから見ているからだよ。遠近法だよ(笑)。まあ、顔の大きさは頭蓋骨だからね。諦めも肝心! 俺は無理だなと思ったら捨てる勇気も必要だよ!(笑)」とユーモアを交えて答えた。また、新人の宇垣美里アナウンサーから体調管理について聞かれ、「僕もデビューしてからは寝る間もなく働いていた。僕らの年になると健康も考えなければいけないけど、若いうちはがむしゃらにやる時期なので、寝ないで働いて」と活を入れる一幕も。さらに、人間関係を円滑に進める秘訣について「とにかく細かいことを考えないで。楽しく明るく生きているとみんなが寄ってくる。ウジウジしたり、人の陰口を言っている人には違う意味での逆転劇が起きてしまう」とアドバイス。ピンチを乗り切るコツを聞かれると「最後は“なるようになれ”です。ピンチがチャンスになることもあるから、落ち込まないこと。性格、性格!」と明るく笑い飛ばし、会場を和やかなムードにしていた。■日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』2014年4月27日スタート毎週日曜21:00~21:54(TBS系列)※初回は拡大スペシャル【出演】唐沢寿明、檀れい、石丸幹二、立川談春、江口洋介、山崎努 ほか 【原作】「ルーズヴェルト・ゲーム」講談社刊/池井戸潤(「鉄の骨」「空飛ぶタイヤ」「下町ロケット」「半沢直樹」シリーズほか)【脚本】八津弘幸(「半沢直樹」 映画「イキガミ」ほか)【プロデュース】伊與田英徳(「半沢直樹」「TAKE FIVE」「南極大陸」「新参者」ほか)、川嶋龍太郎【演出】福澤克雄(「半沢直樹」「南極大陸」「華麗なる一族」「3年B組金八先生」ほか)、棚沢孝義、田中健太※山崎努…崎の正しい表記は「山」へんに「竒」関連リンク