ルピタ・ニョンゴは「プラダ(PRADA)」の大ファンのようだ。映画『それでも夜は明ける』のルピタは、プラダのクリエイティブ・ディレクターであるミウッチャ・プラダの名前を含む文字「ミウッチャ・49」と書かれたTシャツを着た写真を投稿し、プラダファンであることを示した。今回ルピタのスタイリストであるミカエラ・アーランジャーが、パリへのフライトでファーストクラスの座席にルピタと一緒に座り、おそろいのトップスを着て撮った写真に、「プラダ・チアリーダーズ!」とキャプションを付けてインスタグラムに載せている。ルピタが見事助演女優賞を受賞した2日(現地時間)に開かれたアカデミー賞でも、ミカエラはルピタのドレスとして同ブランドのパステルブルーのドレスを選んでいた。衣装選びのための試着段階をふり返り、ミカエラは「E!News」に「授賞式のスタイルは共同作業だったの。私とルピタの目標は、ルピタという人柄をそのまま表現したようなルックスを作り出すことだったのよ。カスタムメイドの『プラダ』のドレスに、『フレッド・レイトン(Fred Leighton)』のゴールドの宝石とダイヤモンドのヘッドバンドを合わせて、美しいコーディネートが完成したわね」と話した。このアワード・シーズンでも、ミカエラのスタイリングのおかげでルピタは数々のベストドレッサー賞候補に挙げられていて、特に1月のゴールデン・グローブ賞の式典では「ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)」のドレスを着こなし、高評価を得ていた。ただ、ミカエラはアカデミー賞式典を前にかなりのプレッシャーを感じていたと明かしている。「アワード・シーズン中でも、このオスカー当日のために私とルピタは一緒に頑張ってきたけど、今回かなりうまく行ったと思うわ」。(C) BANG Media International