アカデミー歌曲賞にノミネートされた『Alone Yet Not Alone』(原題)がノミネートから取り消しという事態になっている。昨年9月公開のレイ・ベングストン監督作『Alone Yet Not Alone』の同名の主題歌がノミネートから取り消しとなった。米映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は、AMPASの元理事で現在は委員を務めており、同主題歌を作曲したブルース・ブロートンが、選考委員らにメールで「個人的に投票を呼びかけた」としてノミネートの取り消しを発表した。
今回アカデミー賞歌曲賞に同曲の代わりのノミネートは追加されず、残りの『怪盗グルーのミニオン危機一発』の「ハッピー」、『her/世界でひとつの彼女』の「ザ・ムーン・ソング」『マンデラ 自由への長い道』の「オーディナリー・ラヴ」、 『アナと雪の女王』の 「Let It Go ~ありのままで~」の4曲から受賞曲が選ばれることになる。