リアム・ギャラガーが自身の隠し子報道をした米新聞社を提訴するようだ。報道によればリアムは、ニューヨーク在住のある女性がリアムと関係を持ち、さらには約1年前にそのときにできた子どもを出産したとして300万ドル(約3億円)の金額を要求され訴えられているようだが、その記事をスッパ抜いた「New York Post 」紙に対して逆に訴えを起こす構えだ。
リアムの所属エージェントの代理人は「Mail Online」に「リアム・ギャラガーの弁護団は、『New York Post 』紙に対して法的措置を取る見込みです」「このようなゴシップに関しては一切のコメントを控えさせていただきます」と話している。
「New York Post 」紙は、ニューヨークのマンハッタン家庭裁判所においてリアムを訴えた相手はアメリカ人ジャーナリストのリザ・ゴルバーニだと報じているが、リアム側も女性側も内密に本件を進めたいと希望している模様だ。「匿名者vs匿名者」と原告と被告の名前が伏せられた上で先週予定されていた法廷での審理は今月末へと延期されている。
渦中の女性は2010年5月に「New York Post 」紙のコラム「ア・ナイト・アウト・ウィズ」のためにリアムを取材していて、それがことの始まりとなったようだ。ある関係者は「New York Post 」紙に「『Times』に載せるためのインタビューでリザはリアムと出会い、関係を持つようになったんです。子どもが生まれてから3か月くらい経つまでその関係は続いていました。でも彼女が子どもの養育費を求めるためにリアムを訴えると話したことで彼が関係を切ったんです」「リアムはあるメールでその子どもが自分の子だと認めていて、その女の子には『ロックスターの血』が流れているために美しい子なんだと書いています」と明かしている。