子どもから大人まで大人気の劇場版『名探偵コナン』シリーズの第17作目、『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』。現在も大ヒット公開中の本作が、6月9日(日)の時点で、シリーズ歴代最高の興行収入記録を更新したことが明らかとなった。本作の舞台は国防上の最高機密であり、日本の楯でもある海上自衛隊のイージス艦。コナンたちとイージス艦に潜入した亡国のスパイが、洋上でスリリングな頭脳戦を繰り広げる。これまでのシリーズ歴代の興行収入で35億円を叩き出し最高記録となっていたのは、2009年に公開された第13作目『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』。今回本作が公開から51日目にして、35億940万円を超え、この記録を破る結果となった。公開からおよそ2か月が過ぎたにも関わらず、観客動員数も290万人を超え劇場は満員御礼状態で、『G.I.ジョー バック2リベンジ』や『オブリビオン』といったハリウッド大作がひしめく中、週末興行成績でもTOP10内にランクインし続けており、まだまだ記録は伸びていきそうだ。先日、シリーズ累計観客動員数が4,000万人突破し、初の「藤本賞」受賞という快挙も達成、長きに渡り愛され続けている劇場版『名探偵コナン』シリーズ。さらに、今年の12月には“名探偵コナンVSルパン三世”の対決がスクリーンで実現する新作の公開も控えており、江戸川コナンがまだまだ日本中を沸かせてくれそうだ。『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』は全国東宝系にて公開中。