15日(現地時間)にマサチューセッツ州ボストン市内で3人の死者と180人の重軽傷者が出たボストン・マラソンの会場での爆弾テロ。8歳の男の子も犠牲になった大惨事に、マサチューセッツ州に縁のあるスターたちがそれぞれの思いを語っている。ベン・アフレックはカリフォルニア州生まれだが、育ちはボストン。彼はFacebookに「あまりにも無益で、悲劇的な日だ。家族と私の愛を、はつらつとした愛すべき街、ボストンに捧げます」と綴った。マサチューセッツ州サドベリー出身の『アべンジャーズ』のクリス・エヴァンスはTwitterで「ボストンにいるすべての人々に想いと祈りを捧げます。胸が張り裂けそうです」とつぶやいた。ボストンが舞台の『テッド』に主演し、自身も同市郊外出身のマーク・ウォルバーグは事件当日は最新作『Pain & Gain』(原題)のプレミア上映のためニューヨークに滞在中だった。レッド・カーペットで「People.com」の取材に応えて彼は「ものすごく動揺している。ボストンには家族や友人が大勢いるからね。何が起きたのか正確に把握していないし、みんな無事なのかも分からない。僕はここで勇気ある表情を見せて、プロに徹しようとしているだけなんだ」と複雑な心境を吐露した。マークはさらに「世界に変化が必要なのは明らかだ。この数年間で起きている事件の数々について考えてみればいい。罪もない女性や子供たちを守ることができないなんて、僕らは大きな問題を抱えているということだ」と語った。(C) Getty Images