『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーが、クイーンのフレディ・マーキュリーの伝記映画でメガホンを取る可能性が出てきた。これまでの幾度に渡る企画倒れを乗り越えてようやくプロダクションが始まろうとしている同伝記作品だが、製作元のソニー・ピクチャーズとGKフィルムズは今回、監督として『レ・ミゼラブル』を手掛けたトムに白羽の矢を立てている模様で、フレディ役には『レ・ミゼラブル』にも出演したサシャ・バロン・コーエンに決まっている。まだトムに対しての正式なオファーはなされていないとのことだが、デッドラインによると、スタジオ側はトムを有力な第一候補に挙げているという。2010年からすでに、同バンドのギタリストであるブライアン・メイによって、1991年に45歳という若さでエイズのためこの世を去ったフレディ役にはサシャの起用が取り沙汰されており、先日には正式にサシャの抜擢がブライアンによって発表されている。また同伝記作品では、ロバート・デ・ニーロがグラハム・キングやティム・ヘディントン、ジェーン・ローゼンタールらと共にプロデュースを担当することが決まっている。さらに『クイーン』や『フロスト×ニクソン』でアカデミー賞ノミネート経験のある脚本家ピーター・モーガンが脚本を執筆し、ストーリーはクイーンが出演した1985年のライブ・エイドまでのフレディの軌跡を描く作品になるという。昨年ブライアンは、契約の「複雑さ」が原因で同作の製作が遅れているものの、2014年の公開を目指して2013年中にも撮影に入る予定だと語っていた。(C) Getty Images
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